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令和8年度 第1回長岡京市文化財保護審議会会議録

  • ID:15935

日時と場所

日時

令和8年5月15日(木曜日)

場所

長岡京市役所 4階 会議室402

出席者

委員

礪波会長、仁木委員、長友委員、網委員、藤田委員、大髙委員、正木委員、井上委員、山﨑委員

事務局

西村教育長、中島部長、辰巳課長、篠原課長補佐、橋本総括主査、高橋主査、大高主査、鈴木主査、吉村主事、草野主事

オブザーバー

関埋蔵文化財センター事務局長

案件

1. 令和7年度文化財保護事業の報告および令和8年度文化財保護事業の計画について  

2. その他

開会

  • 教育長あいさつ
  • 異動者あいさつ
  • 会議成立状況の確認
  • 委員10名のうち9名出席
  • 傍聴者の確認
  • 傍聴者なし

議事

(会長)

令和7年度文化財保護事業の報告および令和8年度文化財保護事業の計画について、事務局から説明をお願いする。


(事務局)

【令和7年度文化財保護事業の報告および令和8年度文化財保護事業の計画について説明】


(会長)

1つ目が令和7年度文化財保護事業の報告、2つ目が令和8年度の文化財保護事業計画の説明ということである。

まずは1つ目、令和7年度文化財保護事業の報告の部分について、ご質問も含めてご意見をいただければと思う。

㊹庁内連携(情報共有)の場の設定での「長岡天満宮本殿公開支援」の際に実施した檜皮葺修繕実演の見学会であるが、これは今までにない非常に良い取組みである。参加者は小中学生とその保護者か。


(事務局)

長岡天満宮本殿の公開支援は、市内在住の小中学生及び大人が対象であった。なお、見学に際しては、長岡天満宮からご配慮をいただき、市内在住の小・中学生と成人とを別日に分けて実施することができた。


(会長)

檜皮葺は、檜皮の確保等含めてこれから困難になっていく。今回のような事業での体験を通して、青少年に伝統工法に対する興味・関心を持ってもらえる機会は得難いものである。

それでは2つ目、令和8年度の文化財保護事業の計画について、何かご質問やご意見等があればお願いしたい。


(委員)

⑮文化財説明板の維持管理と整備に関する「光明寺(建造物)説明板の取替え修繕」について、設置の時期を伺いたい。


(事務局)

光明寺は、紅葉の時期が参拝者数が最多となるので、秋口までを目途に設置を完了させたい。


(委員)

㊾大学・高校、企業等との連携強化について文化財保存活用地域計画の中期から開始となるが、今後の予定を伺いたい。


(事務局)

現在未定である。今後、大学や企業と連携していくのを前提に企画立案を行っていき、令和9年度以降に実施していく予定である。


(委員)

大山崎町ではこれまで企画展示の際に図録を作成しており、それらを読むことで町の歴史や最新の成果を確認することができる。れきしる長岡京では企画展示の際に展示図録の発行は予定しているか。また、実施した事業の報告などを掲載する年報のような資料は刊行するのか。


(事務局)

れきしる長岡京で実施される企画展示図録の作成については、今年度予算として計上している。展示室の入場料が無料であるため、展示図録については有償頒布を考えている。また、節目となる年度では資料集成のような書籍の発行を考えており、先程ご指摘いただいたアーカイブ機能の一つとしたく思う。


(委員)

有償図録の頒布について、パンフレットや展示図録があるのは非常にありがたいが、冊子状のものであると、持ち帰った際に紛失してしまうことがある。そのため、ホームページなどに展示図録を掲載していただけると、いつでも見ることができ大変有用である。また、有償となると難しいとは思うが、若年層はインターネットで情報にアクセスする流れが基本となっているため、ホームページやSNSなどに掲載することはできないか。


(事務局)

有償図録であるため、インターネット上での公開にそぐわないように思う。ただし、企画展示の見どころ等を掲載していきたいと考えている。今後、現在利用している媒体も含め、効果的な情報発信の方法について検討したい。


(委員)

㉓文化財データベースの更新と充実と、㉔歴史資料の修理とデジタル化について、文化財データベースの更新や、歴史資料の修理とデジタル化を掲げているが、進捗状況はいかがか。


(事務局)

現在、デジタル化対象資料が多数あるため優先順位を付けて実施している。他館では歴史資料のデジタル化のため大型の事業予算を計上している例もみられるが、当市では毎年一定の予算で継続して実施している状況である。今後も資料の収集・保存の中でデジタル化の対象となる資料は増加するため、全資料のデジタル化が完了する期間については明言できる状況にない。今後、資料のデジタル化については、集中的に実施する期間をもうけることも考えているが、現状としては毎年着実に進めているところである。


(委員)

他市町村においても当市と類似した状況にある中で、事業として挙げているという点が評価できる。

文化庁などでもデジタルアーカイブ化推進のための補助制度をもうけていたと思われる。補助金等を活用して事業を進めることも検討されたい。


(会長)

デジタルデータは一定のボリュームがあってはじめて資料としての意味を持つ。今後も継続して実施してもらいたい。


(委員)

㉝長岡京市歴史文化めぐる。総合活用事業「新庁舎オープニングイベント庁舎内スタンプラリー」について、成功報酬のようなノベルティ等は作成・配布するのか。


(事務局)

歴史文化を活用したイベントの開催については、12月の新庁舎グランドオープンに合わせての実施を計画しており、歴史資料展示室が最終目的地となるような新庁舎内巡り企画を検討している。スタンプラリーの達成者に対してのノベルティも作成予定である。


(会長)

スタンプラリーは休日など閉庁日でも参加可能か。


(事務局)

スタンプラリーは休日も開催する予定である。

また、推進会議でも議題に上げるが、スタンプラリーは当初、歴史資料展示室オープニングイベントの当日企画の一つと位置付けていた。現在は、会期を3月までとし、比較的長く実施したいと考えている。


(委員)

⑥近現代文化財の把握調査に関してお伺いしたい。令和7年度第2回文化財保護審議会でも俎上に載せた、デジタル保存に関する調査について、他市町村の先行事例等は調査しているのか。



(事務局)

京都府にデジタル保存に関する照会を行い、類似事例や事業者について伺った。実施については現在検討中である。


(委員)

⑬歴史的建造物の活用事業について、国登録有形文化財展示支援では、登録物件で行う資料展示支援という理解でよろしいか。


(事務局)

そうである。当該物件で所蔵・保管されている古文書の展示について、支援を行っている。


(委員)

 建物の活用として、歴史的建造物の活用も含まれているということで承知した。

もう一点、資料のデジタル化についてお伺いしたい。以前に環境省の京都御苑に関する資料のデータベースについてお話をした。乙訓寺の客殿が京都御所と関係があることから、当該データベースへのリンクが可能と思われるが、その後なにか動きはあったか。


(事務局)

今後の課題としたい。


(会長)

他に意見等がなければ、令和7年度文化財保護事業の報告および令和8年度文化財保護事業の計画についてご了解いただいたこととする。


(各委員)

【異議なし】

閉会

  • 今後の審議会開催予定の確認
  • 歴史資料展示室開室準備作業見学