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平成21年度決算

  • ID:315

このページの目次

長岡京市では財政白書を作成しています。普通会計(一般会計と乙訓休日応急診療所会計をあわせたもの)の決算状況や、将来負担の分析は財政白書をご覧下さい。
財政白書

各会計の決算状況

(単位:千円)

決算状況一覧
会計名予算現額歳入額歳出額差引残額
一般会計26,726,40225,512,04225,089,905422,137
特別会計16,414,77716,163,94715,210,555953,392
合計43,141,17941,675,98940,300,4601,375,529
特別会計内訳
会計名予算現額歳入額歳出額差引残額
1)国民健康保険事業7,219,6937,153,1047,015,312137,792
2)乙訓休日応急診療所92,01095,05274,49320,559
3)公共下水道事業3,183,9733,017,9093,005,12512,784
4)老人保健医療事業19,32520,55513,4217,134
5)介護保険事業4,326,2094,289,6564,222,03267,624
6)駐車場事業54,75157,24252,4124,830
7)後期高齢者医療事業839,592838,649805,41633,233
8)財産区679,224691,78022,344669,436
合計16,414,77716,163,94715,210,555953,392

平成21年度一般会計決算の概要をお知らせします

21年度の歳入は、景気後退の影響を受けて市税や各種交付金が減少しましたが、定額給付金給付事業の実施や政府の経済危機対策等による国庫支出金の増加や地方交付税が増加したことなどにより、総額255億1204万円(前年度比6.6%増)となりました。
一方歳出は、衛生費や土木費で減額となりましたが、総務費や民生費では増額となり、総額250億8990万円(同8.7%増)となりました。歳入総額から歳出総額を差し引いた「形式収支額」は4億2214万円で、うち22年度への繰越財源6269万円を除いた「実質収支額」は3億5945万円の黒字となりました。
なお、市の貯金である財政調整基金の21年度末残高は、前年度末より1億2519万円減の18億2789万円、市の借金である市債の21年度末現在高は、前年度末より4855万円減の215億4179万円となっています。

歳入

歳入は、一年間に市のサイフに入るお金のことです。
市の基幹的な財源である市税の収入総額は121億2637万円で、前年度より5億7489万円(4.5%)減少しました。個人市民税は3385万円(0.6%)の増収、法人市民税は昨今の経済不況の影響を受け6億2696万円(51.4%)の大幅な減収となりました。
その他の主な増減としては、定額給付金給付事業の実施等により国庫支出金が14億8123万円(53.6%)、地方交付税が3億2056万円(35.2%)、緊急雇用創出事業臨時特例交付金の増加等により府支出金が8047万円(6.5%)それぞれ増加した一方、地方特例交付金が2709万円(14.9%)、自動車取得税交付金が2620万円(27.8%)、利子割交付金が2433万円(31.9%)それぞれ減少しました。

歳入状況一覧
区分21年度(千円)一人あたり(円)構成比
地方税12,126,373152,07047.5%
地方譲与税151,2641,8970.6%
利子割交付金51,9596520.2%
配当割交付金26,8733370.1%
株式等譲渡所得割交付金12,4341560.0%
地方消費税交付金745,2379,3462.9%
自動車取得税交付金67,9978530.3%
地方特例交付金155,1311,9450.6%
地方交付税1,231,61815,4454.8%
交通安全対策特別交付金14,1921780.1%
分担金・負担金399,8435,0141.6%
使用料及び手数料255,8453,2081.0%
国庫支出金4,245,76953,24416.7%
府支出金1,310,69716,4375.1%
財産収入32,0944020.1%
寄附金20,4922570.1%
繰入金1,607,83920,1636.3%
繰越金719,7679,0262.8%
諸収入562,8177,0582.2%
地方債1,773,80022,2447.0%
合計25,512,042319,932100.0%

「一人あたり」は、決算額を平成22年4月1日の人口総数79,742人で割った額です。

  • 依存財源と自主財源
    地方公共団体が自主的に収入しうる財源を自主財源といい、反対に国や府の意思により定められた額を交付されたり、割り当てられたりする収入を依存財源といいます。地方税、分担金・負担金、使用料、手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金並びに諸収入が自主財源に区分され、地方交付税、国庫支出金、府支出金、地方譲与税、各種交付金並びに地方債等が依存財源に区分されます。
歳入決算グラフ

歳入決算グラフ

歳出

歳出は、一年間に市のサイフから出ていくお金です。
下の円グラフは、実施した事業を目的別に分類したものです。前年度と比べると20億984万円(8.7%)の増加となりました。支出額のトップは民生費で、以下、総務費、教育費、土木費の順になっています。
前年度と比べ主に増減したものを挙げますと、増加したものでは総務費が定額給付金給付事業の実施等に伴い20億375万円(56.1%)の増、民生費が障がい者サービス利用支援事業の拡大、生活保護支給費の増加等により3億2113万円(4.4%)の増、が挙げられます。一方、減少したものでは、土木費が街路事業費等の減少により1億9472万円(6.4%)の減、衛生費が乙訓環境衛生組合への負担金の減等により1億6149万円(7.1%)の減などが挙げられます。

目的別歳出の状況

(経費を行政の目的によって分類したものです)

歳出状況一覧
区分21年度(千円)一人あたり(円)構成比
議会費282,7793,5461.1%
総務費5,573,26069,89122.2%
民生費7,570,16594,93330.2%
衛生費2,113,79526,5088.4%
労働費214,5622,6910.9%
農林水産業費147,5671,8510.6%
商工費194,2272,4360.8%
土木費2,824,88235,42511.3%
消防費934,45211,7183.7%
教育費3,042,64738,15612.1%
公債費2,191,56927,4838.7%
合計25,089,905314,639100.0%

「一人あたり」は、決算額を平成22年4月1日の人口総数79,742人で割った額です。

歳出決算グラフ

歳出決算・目的別グラフ

たとえば、こんな施策をおこないました

誰もが安心して暮らせるまちづくり

事業名

決算額

病後児保育運営助成事業(病児、病後児保育利用者への助成など)

681万円

手話・要約筆記者養成及び派遣事業(手話通訳者・要約筆記奉仕員の派遣と養成など)

274万円

成老人健康診査・がん検診事業(女性特有のがん検診無料クーポン券発行など)

6460万円

自然と共生する循環型のまちづくり

事業名

決算額

環境都市宣言推進事業(啓発看板の設置、環境フェアの開催など)

429万円

西山森林整備推進事業(ボランティア活動やモデル林整備などへの支援)

451万円

豊かなふれあいを育てるまちづくり

事業名

決算額

総合型地域スポーツクラブ推進事業

1129万円

学校施設耐震化事業(小中学校施設の耐震化)

7億2601万円

男女共同参画推進事業(条例制定に向けた市民アンケートの実施など)

265万円

歩きたくなるまちづくり

事業名

決算額

阪急長岡天神駅周辺整備事業(交通社会実験実施計画案の作成、シンポジウムの開催など)

2808万円

長岡京駅前線西伸整備事業

2億3140万円

阪急新駅周辺整備事業(新駅駅前広場の設計、東西自由通路の工事など)

9510万円

バス利用促進事業(はっぴぃバスの大型化など)

2703万円

活力とにぎわいを生み出すまちづくり
事業名決算額

有害鳥獣対策事業(防護柵の設置、京都市・大山崎町と合同で有害鳥獣捕獲)

170万円

造林・除間伐推進事業(里山エリアの管理支援、西山作業道の整備)

2374万円

商工会支援事業(不況対策重点経営指導事業費補助など)

1960万円

市民と行政の協働によるまちづくり
事業名

決算額 

まちかどトーク事業(6回開催、参加者160名)

1万円

市民参画協働推進事業(第七小学校区に地域コーディネーターを設置)

434万円

公共施設検討事業(多世代交流ふれあいセンター開設に向けた準備)

2683万円

注)掲載した表は、単位未満を端数処理しているため、内訳と合計が一致しない場合があります。

お問い合わせ

長岡京市総合政策部財政課財政係

電話: 075-955-9541

ファクス: 075-951-5410

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