小学校のグラウンドを全面芝生化

学校のグラウンドのほぼ全面を芝生化するのは、市内小中学校では初めての取り組みです。
芝生の維持管理は地元の総合型地域スポーツクラブ「総合型長七みんなのスポーツクラブ」が中心となって行います。

芝生化には大きく3つの面で効果があります。

芝生の弾力性により、児童が安全に遊ぶことが出来ます。また、生きた教材として環境学習に役立ちます。

砂塵の飛散防止、砂の流失防止、照り返しや気温上昇の抑制。

幼児から高齢者まで、様々なスポーツを安全に楽しむことができます。

6月8日乙訓高等学校野球部の方々を中心に約50人でグラウンドに穴をあけました。

8月28日新学期になり、児童にグラウンドを開放。みんなで頑張った苗植えから3カ月、立派な芝生のグラウンドが完成です。

10月7日市民運動会開催。芝生の効果もあり、ケガなく楽しい運動会でした。

この芝生化は「スポーツ振興くじ助成金」を受けて実施しており、助成金で苗・肥料・砂の購入やトラクターを借りています。そこに地域の皆さんの熱意が加わり、芝生化が実現しました。

平成24年度のグラウンド芝生化から3年が経ちました。

グラウンドの芝生化は、学校行事だけでなく、地域の催しやイベントでも好評をいただいています。