八条ヶ池周辺地区が、都市景観大賞　大賞を受賞しました。

遊歩道からの眺め。桜並木の遊歩道と親水広場は市民の憩いの場所です。水上橋や六角舎が池の水面に揺らめいています。

初夏には、市の景観重要樹木に指定されているキリシマツツジが中堤を彩ります。樹齢約150年と言われ、市内外から多くの観光客が見物に訪れます。

八条ヶ池の南側には、明治期に創業の老舗料亭「錦水亭」があります。四季折々の表情があり、写真を撮ったりスケッチをしたりする市民の姿が多く見られます。

長岡天満宮の境内の大きく育った鎮守の森と、由緒ある建物群が厳かな空間を作り出しています。

境内を始め付近の天神の森には、長岡京名産の美味しいタケノコが育つ、美しい竹林があります。

天神地域の緑豊かな住宅街。和風を基調とした趣のある住宅が並び、公園や境内との境目がわからないような調和した街区が広がっています。

天満宮に隣接する長岡公園では、一年を通して様々な催しが行われています。写真は、秋の「長岡京　竹あそび」の日の様子。八条ヶ池周辺一帯に、手作りの竹の灯篭が並び、幻想的な時が流れます。

平成25年6月14日（金曜日）に、東京都文京区にある「住まい・るホール」にて、都市景観大賞の授賞式が執り行われました。写真は、国土交通副大臣より賞状を授与される小田市長です。

今回の都市景観大賞受賞を記念して、訪れた多くの方に魅力を知ってもらうため、八条ヶ池北東角の展望台付近にあった案内板をリニューアルしました。

平成25年7月1日には、リニューアルした案内板の除幕式が執り行われました。合わせて、都市景観大賞受賞報告会も開催され、地元自治会の関係者の皆様や近隣商店の方々など、多くの方のご参加を頂き、皆で協力して八条ヶ池の美しい景観を子や孫の世代に守り伝えていく事を誓い合いました。