中山修一資料が寄贈されました。
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中山修一資料が寄贈されました。
中山修一資料
中山修一宅主屋及び別邸において、コンテナケースに13箱、約3000点の資料が新たに見つかりました。
これらの資料は、中山修一氏の交友関係や人となりがわかる貴重なものとして、平成28年3月に市に寄贈されました。
中山修一資料
資料の内訳
- 長岡京関係 (地図、原稿、発掘調査写真、研究所関係の書類等)
- 学校関係 (教員時代の書類、大学受講ノート等)
- 軍記物 (軍神広瀬武夫中佐関係の原稿・資料等)
- 書簡類 (1960~1990年代。研究者や関係者からの手紙等)
- 愛用の道具類 (ルーペ、メガネ等)
- 中山修一氏の未発表原稿
中山修一氏の未発表原稿
昭和30~34年に中山氏が地名や遺物の散布状況などの緻密な研究成果を基に長岡京の復元を検討していたことを物語る貴重な資料。
遺物の出土地点を記して長岡京復元のための基礎情報とした地図の解説や、瓦の分類を試みた成果の一部も記述されています。
資料は、原稿用紙100枚程度までまとめられていますが、未完成のため、未発表に終わっていたものです。
中山修一氏の未発表原稿