中学校給食開始までの道のり3
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おいしくて安心安全な給食
本市教育委員会では、中学校給食を実施するための具体策について検討を進めています。
中学校給食が始まるまで、その道のり(進捗状況)をお知らせしていきます。
中学校給食を提供する施設の組み合せの決定までの第1弾
中学校給食までの道のり1で、「親子」の組み合せについてお知らせしましたが、今回は、平成30年内に中学校給食を開始する長岡第二中学校との組み合せの検討結果についてです。
長岡第三小学校の場合
長岡第二中学校は、道路を挟んで向かいに長岡第三小学校があります。長岡第三小学校と親子を組むことは運搬の点で利点があります。
この場合、長岡第三小学校と長岡第二中学校を合わせると約1,050食の給食を作る施設が必要であり、その広さに給食室を改築しなければなりません。長岡第三小学校の場合、給食室が校舎の一部になっています。赤枠内が給食室
そのため、給食室だけを改築することは困難であり、校舎そのものを改築することが必要になります。
学校敷地内の別の場所に、給食室を新築することも検討しました。しかし、2校分を調理する施設建築には、広い敷地面積が必要であり、給食室と校舎をつなぐ位置にそれだけの面積を確保することができません。
写真左手は道路
なお、長岡第三小学校の給食室も老朽化が著しいことから、今後、個別に改築の検討を行う予定です。
長岡第七小学校の場合
同じ中学校区内の長岡第七小学校は、建替えてから間もないことに加え、給食室は長岡第三小学校同様、校舎の一部であり、学校敷地の面から増築する面積を確保することができません。
赤枠内が給食室 写真左手は道路
長岡第十小学校の場合
同じ中学校区内の長岡第十小学校では、校舎とつなぐことができる位置に、親子2校分の調理をする給食室を建てるための敷地を確保できる見通しが立ったことから、長岡第十小学校と長岡第二中学校の組み合わせに決定しました。
赤枠内が給食室
次回は、中学校給食を提供する施設の組み合せの決定までの第2弾です。