ヒアリについて
- ID:6899

ヒアリについて
ヒアリは現在、長岡京市内では確認されておりません
ヒアリは南米中部原産のアリで、アメリカをはじめ環太平洋諸国に生息しています。
人体への被害等を及ぼすことから、外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
毒性が強く、毒針で刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。
万一、本種と疑われるアリを発見された場合は、決して触らず、速やかに市役所または京都府へ連絡いただきますようお願いします。
現在、長岡京市内では確認されていませんが、京都府と情報共有するなど対応をしています。
6月9日に兵庫県尼崎市のコンテナ内で確認されて以降、これまでに18都府県、88事例(令和4年7月14日現在)の報告がなされています。

向日市内におけるヒアリの調査結果について
10月12日に向日市で発見された個体については、14日付でヒアリであることが確認されましたが、確認当日に殺虫処分を完了しています。
関係機関において調査を実施した結果、ヒアリは確認されませんでした。
- 調査内容
時期:(初回)平成29年11月1日から6日まで
(第2回)平成29年11月10日から13日まで
方法:置き餌を用いた目視調査及び粘着トラップ調査
場所:主に国道171号周辺 - 調査結果
ヒアリは確認されませんでした。 - 関連情報
ヒアリ確認地点の周辺2km程度の調査の実施状況報告(第4報)

特徴
- 体長は2.5mmから6mm程度。
- 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色。
- 原産地は南米中部。アメリカ、中国、台湾など環太平洋諸国に分布。
- 亜熱帯から暖温帯に生息し、草地などの比較的開けた環境を好む。
- 土で直径25cmから60cm、高さ15cmから50cmのドーム状のアリ塚を作る。
- 雑食性で、節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。

ヒアリ(出典:環境省ホームページ http://www.env.go.jp/press/104185.html)

駆除方法
素手で触らない
- 熱湯をかける。
- 液剤(殺虫剤)をまく。
- ベイト剤(毒餌)を設置する。

刺されたら
もし刺されたら、20分から30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
容態が急変した時は救急車を呼ぶなど、すぐに医療機関を受診してください。
受診の際には、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝えてください。

見つけたら
強い毒性を持つため、決して触らず、市役所または京都府へご連絡ください。
- 市役所環境政策室(電話075-955-9685)
- 京都府自然環境保全課(電話075-414-4706)
- 京都府乙訓保健所環境衛生室(電話075-933-1341)
環境省ではヒアリ相談ダイヤル及びチャットボットを開設しています。
- ヒアリ相談ダイヤル(電話0570-046-110、IP電話からは06-7634-7300)
受付時間:午前9時から午後5時(※12月29日から1月3日は除く)
環境省ヒアリに関する諸情報について(外部リンク) - チャットボット(自動会話プログラム)による相談受付
受付日時:365日24時間
内容:ヒアリの生態や簡易的な見分け方、対処方法等の質問、相談の受付
環境省チャットボットによるヒアリ相談受付の開始について(外部リンク)
