地籍調査事業について
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地籍調査とは
地籍調査とは、国土調査法に基づく「国土調査」の1つであり、市が主体となって、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する調査です。
土地の位置や形状等を示す情報として法務局に備え付けられている地図(公図)や図面は、その半分ほどが明治時代の地租改正時に作られた地図をもとにしたものです。
そのため公図や図面は、境界や形状などが現実とは異なっている場合が多く、登記事項証明書に記載された土地の面積も、正確ではない場合があります。
地籍調査を行った成果は、法務局にも送られ、登記事項証明書の記載や地図が更新されます。更新された情報は、個人の土地取引から市における様々な行政事務の基礎資料として活用されます。
地籍調査のメリット、調査の進め方などについては、以下の概要を確認ください。
地籍調査事業の概要


長岡京市内の実施状況
長岡京市の地籍調査の実施状況は次のとおりです。
※令和6年9月末時点
着手 年度 | 地区名 | 調査箇所 | 調査面積 (km2) | 状況 |
---|---|---|---|---|
R2 | JR長岡京駅西地区 | 神足一丁目、神足二丁目、開田二丁目の各一部 | 0.044 | 成果登記済 |
R3 | JR長岡京駅東地区 | 東神足一丁目、東神足二丁目、神足一丁目、神足二丁目の各一部 | 0.168 | 成果登記済 |
R4 | 勝竜寺地区1 | 勝竜寺樋ノ口・下長黒・町一・一町田・山崎作・蔵道・八反田・宮田の各一部 | 0.140 | 成果登記準備中 |
R5 | 勝竜寺地区2 | 勝竜寺近竹・八反田・宮田・長黒・西川原田・西落辺・東落辺・六ノ坪の各一部 | 0.120 | 調査中 |
R5 | 阪急長岡天神駅周辺地区1 | 開田四丁目、勝竜寺一丁目の各一部 | 0.040 | 調査中 |
R6 | 勝竜寺・神足地区 | 勝竜寺塔ノ森・蔵本・飛尾、神足芦原・桑ヶ本・太田・南薄井・十ヶ坪・暮角・塚田の各一部 | 0.080 | 調査中 |
R6 | 天神一丁目地区 | 天神一丁目の一部 | 0.030 | 調査中 |
地籍調査の実施状況図(令和6年9月末時点)


よくある質問
地籍調査のよくある質問


地籍調査関係様式

委任状
地籍調査の境界立会や成果閲覧の際に、登記名義人以外の方が確認される場合は、名義人の方から代理人の方への委任状を提出いただく必要があります。
- ご自身の土地に関する立会、閲覧を代理人に委託する場合
- 法人名義の土地の場合
- 登記名義人が亡くなられている場合

地籍調査異動事項等申出書
地籍調査事業の調査期間中に、調査対象地区内の土地について、登記内容に異動事項が生じた場合は、その内容を迅速に調査に反映するため、土地所有者の方から「地籍調査異動事項等申出書」により、申出をお願いしています。


地籍調査以外の調査・測量(19条5項指定)
土地に関する様々な調査・測量の成果が地籍調査と同等以上の精度または正確さを有する場合に、地籍調査の成果と同様に取り扱う事ができるよう、当該成果を国が指定する制度です。
制度の根拠が国土調査法第19条第5項であることから、「19条5項指定」と呼ばれています。
また民間事業者等が積極的に19条5項指定を申請できるように、国の補助金制度(地籍整備推進調査費補助金(別ウインドウで開く))があります。

