下水道の接続工事

下水道が利用できる地域にある建物の所有者は、台所、風呂や便所など家庭から排出される汚水を公共下水道に流すための排水設備を遅滞なく（市では3年以内でお願いしています。）設置するよう法律で定められています。

長岡京市の公共下水道水洗化普及状況を参照して下さい。

排水設備の設置や水洗便所への改造工事は、法律や条例で使用する器具、材料、施設の構造などの基準が決められています。工事を行う時は、必要な知識や技術を持った者のいる指定工事業者でなければ施工できません。必ず、長岡京市下水道排水設備指定工事業者に申し込んでください。

長岡京市下水道排水設備指定工事業者の一覧

次のものは、下水管の詰まりなどの原因となりますので、下水道に流さないよう注意してください。

1. 野菜や果物くず、髪の毛などの固形物
2. ゴミや土砂など
3. 油類（天ぷら油などの油類、ガソリン、灯油など）
4. 合成洗剤は控えて（石けんをお使いください。）
5. 食堂、料理店などの脂肪の多い排水
6. 処理場で処理できない有害な物質を含んだ排水

また、防臭マスの掃除や点検を定期的（2～3か月が目安）に行ってください。排水設備の詰まりや臭いの原因となります。

汲み取り便所（し尿浄化槽を含む）などを水洗便所に改造する際、その費用が自己資金で不足する方に対しては、市が契約している金融機関に融資のあっせんをします。

融資の申し込みは、長岡京市下水道排水設備指定工事業者に申し出てください。

長岡京市下水道排水設備指定工事業者の一覧

• 水洗便所改造費、排水設備工事費など

• 1万円を単位に80万円以内

• 年3.0％
  長岡京市水洗便所改造資金規程の一部改正（平成19年4月1日付）より、融資利率の3.0％を利子補給しています。

• 6か月を単位に60か月以内

元利均等月賦返済

1. 給与所得者は、前年中の総収入が1，220万円以下であること。
2. 事業所得者は、前年中の総所得が1，000万円以下であること。
3. 市税を完納していること。
4. 確実な連帯保証人が1名あること。
5. その他、融資規程による条件があります。

1. 京都銀行
2. 京都信用金庫
3. 京都中央信用金庫
4. 京都中央農業協同組合

　長岡京市公共下水道条例の一部が改正されることに伴い、令和2年4月1日より下記の排水設備工事に係る各種手数料制度を導入します。

排水設備計画（新設・変更）確認申請に伴う設計書の審査及び竣工時の検査に係る手数料

※手数料は令和2年4月1日受付分から必要になります。

下水道排水設備指定工事業者指定（新規・更新）の申請に伴う事務手数料

※手数料は令和2年4月1日指定分（令和2年3月18日以降受付分）から必要になります。