国民健康保険制度について
- ID:7532
国民健康保険のしくみ
国民健康保険は、病気やけがをした場合に安心して医療を受けることができるよう、被保険者のみなさんが保険料を出し合い、医療費の補助などにあてる社会保障制度です。
都道府県及び市区町村が保険者となります。届出や申請などの窓口は市区町村です。
国民健康保険の加入者
国民健康保険は職場の健康保険(社会保険、健康保険組合、共済組合、国民健康保険組合、後期高齢者医療制度など)に加入していない人が加入する健康保険です。
長岡京市に住所のある人で、他の健康保険に加入していない人は、必ず国民健康保険に加入しなければなりません。
主に適用を受ける人は…
- 自営業者
- 農業従事者
- 年金生活者
- アルバイト、パートなどで職場の健康保険に加入していない人などです。
国民健康保険の運営主体(保険者)
全国的に、市町村単位の国民健康保険(国保)運営は、年齢構成や所得水準などの関係上、財政運営が不安定化しやすい課題があります。国保制度を将来もずっと守り続けるため、“都道府県が財政の運営主体となる” ことなど、制度の安定化のための見直しがなされました。平成30年4月から財政運営の仕組みが変わりました。
都道府県の主な役割 | 市町村の主な役割 | |
---|---|---|
財政運営 | 財政運営の責任主体 市町村ごとの国保事業費納付金を決定 | 国保事業費納付金を都道府県に納付 |
資格管理 | 事務の効率化、標準化、広域化を推進 | 資格の管理 被保険者証等の発行 |
保険料の決定 賦課・徴収 | 標準的な算定方法等により、市町村ごとの標準保険料を算定・公表 | 標準保険料率等を参考に保険料率を決定 保険料の賦課・徴収 |
保険給付 | 保険給付費等交付金の市町村への支払い | 保険給付の決定・支給 |
保険事業 | 市町村に対し、必要な助言・支援 | 被保険者の特性に応じたきめ細かい保険事業を実施 |