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住宅窓の断熱改修によるCO2排出削減効果とコスト削減効果について

  • ID:14193

ここで紹介しているCO2排出削減効果とコスト削減効果は一例です。実際の住居環境等により変わります。

CO2排出削減効果

1件あたり年間にしておおむね0.1t-CO2の排出削減効果
(2ℓのペットボトル換算にして約25,000本の体積のCO2排出削減効果)

【試算条件】
(1)窓の断熱改修により、エアコンの電気使用量を30%抑制できたと仮定する。
(2)京都府南部に住む5人世帯の標準電気使用量のうち14.7%がエアコンに係るものだとすると、945.2kWh/年がエアコンの電気使用量
(3)その30%が抑制できたと仮定するので、945.2kWh/年×30%=283.56kWh/年が電気使用量の削減分となる。
(4)環境省が公表する電気事業者別排出係数の令和4年度全国平均係数は0.438kg-CO2/kWhなので
(5)283.56kWh/年×0.438kg-CO2/kWh=124.19928kg-CO2 → 約0.1t-CO2の排出削減となる。
(6)1kgのCO2が体積にして約250本分の2ℓペットボトルに相当するので、0.1t=100kg×250本=約25,000本の2ℓペットボトルに相当

コスト削減効果

1件あたり年間にしておおむね8,000円のコスト削減効果

【試算条件】
(1)削減できた電気使用量283.56kWh/年に、本ページ掲載時点の大手電力従量単価25.61円/kWhと再エネ賦課金3.49円/kWhの合計を掛ける。
(2)283.56 kWh/年×(25.61/kWh+3.49/kWh)=8,251.596円→約8,000円のコスト削減効果となる。
※コスト削減効果もですが、CO2排出削減に貢献しつつ部屋を快適に保つことができることが何よりの効果かもしれませんね。