先輩職員の声
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先輩職員にインタビューしました!(2025年4月)

今回は若手職員4人にインタビューを行いました。
長岡京市役所で働くイメージを少しでも持ってもらえたらと思います。
受験される方、受験を迷っている方も必見です!

事務職 (2021年入庁 生涯学習課)

インタビュー1人目は、入所5年目のAさんです。
平日は仕事終わりにバドミントン、休日は釣りやキャンプとアクティブに活動中。
長岡京市の今後を担うべく日々頑張っています!
【経歴】
2021年 公園緑地課
2024年 生涯学習課

長岡京市で働く魅力を教えて!
阪急・JRの駅があることから交通の便が良く都会的な一面がある一方で、自然豊かな一面もあり、まち全体に様々な魅力があります。様々な側面からまちを支える仕事ができるのが長岡京市で働く魅力かと思います。
若手職員の意見も尊重してもらえる風通しの良い職場なので、主体性をもって働くことができるのも魅力です。
また建て替えにより、庁舎が新しくなるのもこれから入庁される方にとって大きな魅力ではないでしょうか。

入庁前と入庁後でイメージが変わったことはある?
事務職での採用なので、入庁前はデスクワークや窓口・電話対応が中心だと思っていました。ところが、最初に配属されたのは公園管理の部署で、実際には現場に出る機会が多くありました。入庁してすぐに市内の公園を巡って現地確認を行ったり、簡単な作業を行ったりと、毎日作業着を着て外に出る日々に驚きました。
市役所の仕事は“机の上”だけでなく、「現場」とも深く関わっていることを実感し、市役所のイメージが変わりました。


仕事をするうえで大切にしていることは?
係内で課題やその日に起こったことを逐一共有し、自分だけで問題を解決しようとせず、様々な意見を聞きながら物事を進めることを心がけています。他の職員からの意見を聞くことで、自分では気づけなかった客観的な視点や新たな切り口を得ることができ、より迅速な問題解決につながると感じています。複雑な案件や初めての業務であっても、情報を共有することで解決策の幅が広がると同時に、係内でしっかりとコミュニケーションを取ることができています。

職場の雰囲気はどんな感じ?
職場の雰囲気はとても穏やかで、分からないことや困ったことがあれば、先輩や同僚がすぐに声をかけてくれて、自然と相談できるような安心感があります。
業務中はそれぞれが真剣に仕事に取り組んでいますが、昼休みにはちょっとした雑談でリフレッシュできる時間もあり、メリハリがあって働きやすい職場だと感じています。
また、市役所全体としても他の部署の職員と関わる機会が多く、垣根なくコミュニケーションが取れる雰囲気です。

市職員を志望される方へ
市役所では定期的に異動があり、福祉や環境、都市づくりなど、様々な分野の仕事を経験することができます。これは、市職員として働くうえで大きな魅力の一つだと感じています。新しい部署に異動になる度に覚えることも多くて大変ですが、その分、視野が広がったり、自分の成長を実感できたりと、やりがいのある仕事です。市民の皆さんと関わる機会も多く、感謝の言葉をいただけたときは特に、この仕事をやっていてよかったと思えます。就職先を選ぶ際には仕事内容も大事ですが、それ以上に一緒に働く人や職場の雰囲気も大切だと私は思っています。その点、長岡京市には優しくて尊敬できる先輩方が多く、本当に働きやすい環境です。ぜひ、長岡京市で一緒に働きましょう!

事務職 (2019年入庁 市民課)

インタビュー2人目は、入所7年目のBさんです。
民間企業を経て長岡京市へ転職。
現在、2人のお子さんを育てるママ。仕事と家庭を両立しながら活躍中です!
【経歴】
2019年 広報発信課
2020年 育休取得
2022年 市民課

長岡京市で働く魅力を教えて!
コンパクトなまちだからこその魅力があります。大規模な自治体と比べると、より個別の要望に対応できることが多いと思うので、自然と市民の方との距離が近くなることを実感しています。市民の方の反応を直接感じられるので、それを働く原動力にできるところはこの規模ならではだと思います。
また、職員同士の親しみやすい関係性も長岡京市で働く魅力の一つです。
言葉では伝えづらいので受験を迷っている方は、ぜひ雰囲気を体感しにお越しください。

入庁前と入庁後でイメージが変わったことはある?
入庁前は、静かに黙々と事務をこなしているイメージでした。今の部署では、常に法律や規則などの根拠をもとに業務を進めるので、入庁前のイメージに近い部分もあります。一方で、想像より何倍も係内で意見交換や情報共有をしており、コミュニケーションが盛んです。
また、「異動=転職」というぐらい業務が変わると先輩に聞いていましたが、実際に異動した際にそれを強く感じました。以前は戸籍六法を開いて調べるということはなく...(笑)広報発信課では自由な発想やこれまでにない方法が認められていたので、取り組み方がかなり変わりました。市役所の仕事は答えのある仕事、答えのない中で最善を尽す仕事、多種多様な仕事があり面白いです。

仕事をするうえで大切にしていることは?
市民の方目線を重視した対応を心掛けています。市役所では慣れない手続き、知らない用語が多いと思うので、ご案内の際は「伝わる」ことを特に意識しています。また、単に問題点を解決するだけでなく、想定される質問を考えながら先を見据えた対応、相手に寄り添った提案も大切だと考えています。まだまだ未熟な部分もありますが、自分だったらどう思うか、何が不安かなど当事者の目線を持って、納得・理解していただけるよう日々精進しています。


職場の雰囲気はどんな感じ?
業務の相談はもちろん、それ以外のことも気軽に話せる雰囲気があります。入庁した際はOJTの先輩の手厚いサポートがあったり、異動してからも様々な経験豊富な先輩方のフォローがあったり、安心して働くことができます。産休・育休取得後は、急な休みで迷惑を掛けることも多々ありますが、その都度体制を整えて支えてもらっています。個人で進める業務もありますが、困ったときは職場全体で助け合うチームのような存在がとても心強いです。

市職員を志望される方へ
冒頭でも言いましたが、どこを受験しようか悩んでいる方、ぜひ一度完成間近の長岡京市役所へお越しください!(みなさんが入庁する頃には全館完成予定)そして、長岡京市で働く自分の姿がイメージできたら、ぜひ受験してください。お待ちしております。

新庁舎イメージ図

事務職 (2019年入庁 税務課)

インタビュー3人目は、入所7年目のCさんです。
趣味はゴルフ。市役所の先輩や後輩ともプレーをして楽しんでいます。
仕事もみんなで力を合わせて、笑顔溢れるまちづくりに貢献します!
【経歴】
2019年 道路・河川課
2024年 税務課

長岡京市で働く魅力を教えて!
京都や大阪へ気軽にアクセスできる立地の良さは、通勤はもちろん、退庁後の過ごし方の選択を大きく広げてくれます。街の規模がコンパクトなので、仕事で気になることがあったときにすぐに現場に足を運べるところもいいところだと思っています。
また、先輩や同僚が親切で仕事がしやすい環境も魅力だと思います。私が受験前に長岡京市を訪れた際、職員の方々が話し合っている姿を偶然見かけました。その時に感じたここで働きたいと感じる風通しの良い雰囲気は、私の心に強く残りました。実際入庁してからも、それは間違いではなかったと思っています。

入庁前と入庁後でイメージが変わったことはある?
市役所に入庁する前は、窓口での事務作業やパソコンに向かっての作業が中心であるというイメージを持っていました。しかし、実際に入庁してみると、想像以上に周囲との連携やコミュニケーションが多いと感じています。係内はもちろんのこと、他部署との協議や調整を重ねながら業務を進めていく場面が多く、活発な情報・意見交換が日常的に行われています。
また、仕事内容もこんなことまで市役所がしているのか!と驚くほど多岐にわたり、それらの業務を通して専門的な知識やスキルが求められることも実感しました。異動によって部署が変わると、全く異なる分野の専門知識が求められるところもイメージと違ったところです。

仕事をするうえで大切にしていることは?
「報告・連絡・相談」を徹底しています。よく言われていることですが、社会人として業務を円滑に進めるうえで、決して欠かすことのできない基本だと考えています。私自身の経験を振り返っても、もっと早く報告・相談していればよりスムーズに業務を進められたと感じる場面が何度かありました。自身の考えや意見を持つことも重要ですが、それを共有し、周りの意見やアドバイスを得ることでより迅速かつ適切な解決策を見出すことができると実感しました。特に、自分自身で判断に迷う場面や、複数人で連携して取り組むべき課題に直面した際には、単独で進めるのではなく、速やかに上司や同僚に報告し、相談することを意識することで、自身の業務効率化だけでなくチーム全体の連携が強化されると思います。

職場の雰囲気はどんな感じ?
仕事中は、意見交換が日常的に行われており、活気がある雰囲気です。上司や先輩にも気軽に相談でき、仕事のことはもちろんプライベートのことまで話を聞いてもらうことがあります。頼りになる先輩が多いので安心して仕事に取り組むことができる環境です。私自身、同期や同僚と仕事終わりや休日に楽しい時間を共有することもあります。


市職員を志望される方へ
市役所では、多様な分野の仕事に携ることができます。一つの部署にいながらも全く異なる専門知識やスキルを身に着けることができます。そんな変化の多い環境だからこそ、新しい仲間を迎えることに慣れており、サポートすることができます。困った時に手助けしてくたり、親身になって話を聞いてくれたりする先輩・同僚たちがいます。先輩職員であってもより良い市民サービスのために後輩職員に質問し、一緒に学ぶ姿勢がある人も多いです。年齢や経験に関わらず意見を言い合える関係は長岡京市で働いていて感じる魅力だと思います。
市役所で働くことは、生きていくうえで役に立つ専門知識を身に着けることができるいい機会です。ぜひ一緒に働きましょう。

技術職 (2018年入庁 道路・河川課)

インタビュー4人目は、入所8年目のDさんです。
令和6年に子供が生まれ新米パパ。
仕事もプライベートもどちらも大切にしながら頑張ります!
【経歴】
2018年 都市計画課
2024年 育休取得(約5か月間)
2025年 道路・河川課

長岡京市で働く魅力を教えて!
長岡京市は子どもの頃からなじみがあり、親しみを感じていたまちでした。就職活動をする中で、程よい距離感にあり、なじみ深いこの場所で、自分が学んできた土木の知識や技術を活かして地域に貢献できたらという思いが強くなりました。
また、長岡京市はコンパクトな都市規模であるため、人事異動があっても市内で完結することが多く、遠方への転勤がありません。これは、自分のライフサイクル―例えば家庭を持ったり、子育てをしたりといった将来を考えるうえでとても重要な要素だと思います。安定した環境でキャリアを重ねられることは、長く働き続けるうえで大きな魅力だと感じています。

入庁前と入庁後でイメージが変わったことはある?
正直に言うと、入庁前は「役所=堅い」というイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみると、個性豊かな職員が多く、若手の意見もしっかり受け止めてもらえる、風通しの良い職場だと感じています。特に印象に残っているのは、育児休業を申し出たときのことです。不安な気持ちで上司に相談しましたが、快く承諾してもらえました。その時にただ制度があるだけではなく、実際に「職員のライフイベントを支える文化」が根付いている職場であると実感しました。

仕事をするうえで大切にしていることは?
仕事をするうえで一番大切にしていることは、市民の方目線を忘れないことです。同時に、決まった手続きを単にこなすのではなく、柔軟な対応を心掛けています。「お役所仕事」と言われがちな硬直した対応ではなく、時には臨機応変に考え、ベストな形を模索する姿勢を大事にしています。
また、技術職としてAIやICT技術の導入にも積極的に取り組むべきだと考えています。これからの行政サービスには、より効率化と正確性が求められます。新しい技術を前向きに取り入れることで、より質の高い行政サービスを提供できるよう、日々挑戦を続けています。自分達が先頭に立つことで、後輩たちにも「チャレンジしていいんだ」という雰囲気を作りたいと思っています。

職場の雰囲気はどんな感じ?
職場はとても温かみがあり、アットホームな雰囲気です。とはいえ、仕事とプライベートのメリハリはしっかりしており、オンオフを大切にする文化が根づいています。
育児休業中、職場に用事があって子供を連れて顔を出したときも、上司や同僚が温かく迎えてくれました。そうした出来事からも、職場が一人ひとりの人生を応援してくれていることを感じました。
また、新しいことにチャレンジするときも、周囲のサポートが手厚く、質問しやすい雰囲気があるため、不安なく新たな業務に取り組めています。これからも、この「支え合い」の空気を大切にしていきたいと思っています。

市職員を志望される方へ
これから市職員を目指す皆さんに伝えたいのは、「社会人は思っているより自由で楽しい」ということです。もちろん、責任ある仕事もたくさんありますが、自分なりの工夫や挑戦をする余地もたくさんあります。
長岡京市は、これからさらに発展していく可能性のあるまちです。都市計画や景観、道路整備など、まちの未来をかたちづくる仕事に携われるやりがいをぜひ感じてほしいです。
仕事とプライベート、どちらも大切にしながら、自分らしいキャリアを築いてください。一緒に、未来の長岡京市をつくっていきましょう。