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長岡京市第二期環境基本計画

  • ID:1768

※現在は、長岡京市第三期環境基本計画の計画期間に入っています。

長岡京市第二期環境基本計画とは

長岡京市第二期環境基本計画は、幅広い視点から環境をとらえた総合的な環境まちづくりの「ガイドライン」であり、環境政策の基本指針として位置付けられています。

策定の目的

今や地球環境を保全しつつ持続的発展が可能な社会を実現していくことは、私たち人類に課せられた緊急の課題です。そして、すべての人々がそれぞれの立場に応じて、あらゆる活動を環境の視点から見直すことが求められています。

“think globally,act locally”(地球規模で考え、地域から行動を)といわれるように、地球規模の環境問題であっても、その原因や解決策は、私たち一人ひとりの生活に直結したものです。したがって、持続的発展が可能な社会の実現に向けては、地域に根差した取り組みを進めていくことが大切です。


本計画では、福島第一原子力発電所の事故によるわが国のエネルギー政策の転換など、環境を取り巻く社会・経済情勢の大きな変動を受け、長岡京市環境基本計画の初動期で取り組んだ成果も踏まえ、大きな飛躍をめざし策定しました。

特徴

平成13年3月に策定された「長岡京市環境基本計画」は、公募委員を中心に構成する「市民環境会議」を組織し、一切事務局原案を出さずに市民環境会議を真の策定主体としていました。
今回の「第二期環境基本計画」の策定にあたっては、前回策定時の「市民参画」による計画策定の流れを大切にしながら、約2年間にわたり議論を重ねました。

本計画の最大の特徴は、第5章の“環境の都”ステップアップ・チャレンジです。

市民や事業者、市民団体、行政が協働で取組むことでより大きな成果につながることが期待される行動を提起しています。

この行動提起は、おおむね今後10年間で、将来都市像の実現に向けて地域の多様な主体が力を合わせ、チャレンジする方向性を示しています。

また、ステップアップ・チャレンジの取組みにあたって、環境面だけの取組みに終始せず、その周辺領域にも着目して推進することとしています。

第二期環境基本計画の位置づけ

計画年次

平成13年3月に策定された環境基本計画では、21世紀の半ばまでを見通しつつ、概ね2030年を最終的な目標年次とし、必要に応じて見直しを逐次行っていくものとしていました。

今回の長岡京市第二期環境基本計画は、それらの将来都市像、7つの基本理念の実現に向け、概ね今後10年の具体的な環境施策を定めるものです。

計画の対象

基本的には長岡京市域内を対象としますが、本来地球環境の問題は行政界や国境を越えて広がっており、市民による活動の拡大や行政による広域連携への展開など、必要に応じて周辺地域を含めた取り組みにつなげていくことも意識しています。

計画本編と概要版をダウンロードいただけます

長岡京市第二期環境基本計画概要版