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東第2浄水場の太陽光発電設備が完成

  • ID:280
  • 東第2浄水場に太陽光発電設備が平成19年3月に完成しました。
  • 太陽光発電とはどんなもの?

東第2浄水場に太陽光発電設備が平成19年3月に完成しました。

太陽光発電設備の全体のようす

太陽光発電設備の全体のようす

排水池(ろ過機の洗浄水を再利用するために貯めておく人工池)240m2の池2つの上部に、安全対策として覆おおいを設置する事業としてスタートしました。
機能と環境にやさしい装置とすることでNEDO(独立行政法人エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を受けて「アーチ型」の太陽光発電設備を設置しました。

近くから見たようす

近くから見たようす

単結晶(シリコン)製太陽光発電パネルを使用しています。

  • 1枚当たりのサイズ:縦53cm×横120cm
  • 設置枚数:486枚
  • 最大出力:40kw
  • 出力電圧:3相200V

年間で東第2浄水場の電力消費量の約2%にあたる、約35,000KWhの発電を見込んでいます。
地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を約19,450kg削減することができます。

覆おおいを開けたようす

覆おおいを開けたようす

太陽光パネルは、排水地の覆いに取り付けられています。
太陽光発電設備を設置するにあたり、排水池の掃除や日常点検などの必要性があり、覆いを開閉できるよう車輪を取り付け、手動で移動できるよう工夫しています。

太陽光発電設備は、KIIS(関西情報・産業活性化センター)が運営する関西グリーン電力基金からの助成も受けました。

NEDO技術開発機構、関西グリーン電力基金のロゴ

太陽光発電とはどんなもの?

太陽光発電の原理

太陽光発電とは

太陽電池を利用し、太陽光のエネルギーを電気エネルギーにかえる発電方式です。
太陽電池は、性質の異なる2種類の半導体を重ねあわせたもので、光があたると直流の電流が流れます。
化石燃料を使わないため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素や有毒な排気ガスを出さず、環境にやさしい発電装置です。

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