3.たけのこの直売
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たけのこの収穫が始まると、長岡京市内では、あちこちに農家のたけのこ直売店が出ます。4月に入ると目立ち始め、5月中旬ごろまで続きます。それぞれの店では、「朝掘り」の看板や、チラシが目につきます。文字通り、朝方に収穫したたけのこを、その日のうちに売り、食べてもらう逸品です。店頭のたけのこは、乾燥しないように、濡れたタオルをかけることもあります。一本一本の味を大切にしているのです。
新鮮なたけのこは、アク抜きの糠(ぬか)を入れなくても、そのままゆでることができるといいます。また、ゆでるときは「皮をつけたままで」と思われていることが多いのですが、たけのこ農家に聞くと、「皮をむいてゆでても大丈夫」とのことでした。皮をつけたままゆでようとすると、大きな鍋が必要になりますが、皮をむけば、一般家庭用の鍋でもゆでることができて便利ですね。
皮も中身も茶色になっていなくて、白っぽいものを「しろこ」といい、高級品になっています。栽培管理が十分でないと、なかなかできません。直販店で、このような「たけのこのミニ知識」を聞いてみるのも楽しいと思います。
市内のあちこちで開かれる農家のたけのこ直売店
(写真撮影 2008年4月14日)

地方発送で買うには?
朝掘りたけのこを地方発送をする農家もあります。
長岡京市観光協会からも買うことができます。
- 長岡京市観光協会
観光協会が管理する竹林のたけのこを地方発送します。
住所:長岡京市天神一丁目1番2号
電話:075-951-4500
お問い合わせ
長岡京市環境経済部農林振興課農業振興係
電話: 075-955-9514 ファクス: 075-951-5410
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