障がい者児の人権を考える市民のひろば 参加団体紹介
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障がい者児の人権を考える市民のひろばは、「障がい者児の人権を考える市民のひろば実行委員会」が主催しています。実行委員会は、障がい当事者団体、ボランティア団体、障がい福祉事業所等の約30団体で構成されています。実行委員会では、毎年、障がい者児の人権を考える市民のひろば開催にあたり、イベント内容等について検討し、運営を行っています。
(障がい者児の人権を考える市民のひろば・ひろば新聞の詳細については、コチラをご覧ください。)
実行委員会に参加されている一部の団体について、活動内容等を紹介します。

参加団体紹介

長岡京市視覚障害者協会
毎月、長岡京市 市役所分庁舎3で、女性生活訓練教室や高齢者行動訓練教室を行い、日常生活のQOL向上をはかっています。
また、年2回は、ふれあい例会を実施し、会員・ボランティア相互の交流を行っています。
行事:年の初めは、会員・ボランティア相互の懇親と理解を深めるために、新年会を行っています。市民への点字講習会の実施により、障がいへの理解を進めると共に、中途失明者の方に点字講習会を行っています。
年間会費:2000円(うち1200円は「点字京都」購読料)

長岡京市難聴者協会
耳の聞こえない人、聞きにくくなった人が毎日の困難を乗り越えて、自信を取り戻し、社会の活動に参加できる社会環境の実現を目指しています。
難聴者協会では、同障者と交流し、経験を学びあい、難聴についての知識を深めあう月例会や、レクリェーション活動への参加、機関紙の発行などを通して、豊かなコミュニケーションを取り戻す活動をしています。聞こえない人に役立つ協会です。
ホームページ:http://www.eonet.ne.jp/~nagaokanankyo/index.html

合同新年会の様子

リモート会議の様子

乙訓要約筆記サークル「ラビット」
「要約筆記」とは、聞こえない人、聞こえにくい人に会議や講演の内容を文字にかえて伝える通訳のことです。その活動で難聴者の社会参加を支援しています。
詳しくは下記のチラシをご覧ください。
乙訓要約筆記サークル「ラビット」 チラシ

乙訓点訳サークル
乙訓点訳サークルは1977年に創設、現在会員27名で活動しています。主な活動は一般書、市広報誌、教材等、カレンダーや生活情報などの点字による文字情報提供、福祉団体主催の行事などへの参加・協力などを行っています。以前は点字板による手打ち点訳でしたが現在はPCソフトによる点訳が主で、点訳は自宅で出来るので自分の都合で活動ができ、個人・数人のグループでもできます。これからも積極的に活動を進めていきたいと思います。
点字体験の様子
パソコンでの点字体験の様子

乙訓手話サークルでんでん虫
でんでん虫は昭和51年にスタートし、現在は長岡京市、向日市、大山崎町で活動しています。
サークルには次の3つの柱があります。
・地域のろうあ者と交流しよう! ・手話を学びろうあ者の諸問題を理解しよう! ・地域の中に連帯の輪を広げよう!
この3つの柱を基本に、手話学習、ろうあ者問題の学習、交流会、レクリエーション、各種研修会、研究会等への参加、他の障害者団体との繋がりを持ち行事等への参加協力をしています。
〈活動日〉
第1,3,5 水曜日 19時〜 長岡京市役所分庁舎3
毎週 水曜日 10時〜12時 長岡京市北開田会館
見学、体験はいつでも受け付けておりますが、コロナ感染拡大防止のため、活動日、場所が変更される時があります。
私達と一緒に楽しく手話を学びましょう!

市民のひろば 手話歌発表の様子①

市民のひろば 手話歌発表の様子②

乙訓障害児父母の会
乙訓障害児父母の会は1965年に発足し、障がい児・者の人権や思いを大切にすることを目的に活動しています。
障がいの種別を問わず、教育・就労・医療・福祉など、さまざまな分野の情報交換や経験談の交流をしています。
主な活動は定例会、学習会、カフェぽけっと(お茶&おしゃべり)、行政との懇談などです。
連絡先:会長 藤原 ☎075-952-0277

カフェぽけっとの様子

障害福祉センターあらぐさ
あらぐさは、乙訓で生まれ育った障がいのある方が毎日通う事業所です。一人ひとりの願いや目標を大切に、様々な活動に取り組んでいます。クッキーやケーキなどの菓子製造、さをり織り、草木染め、梅干しやみそ、ジャムなどの食品加工、フェルトやマーブリングなどの創作活動、また、土づくりから行う花卉生産も行っています。
法人ホームページ:http://www.aragusa-fukushi.jp

2019年さをりファッションショー

作品展「創」の様子

長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」
障がいがある人の相談支援を行う支援センター「キャンバス」では、ピアカウンセラーが障がい者の立場で平等に同じ目線で話を聞き、精神的な心のサポートや相談を行っています。また様々な障がいを越え、みなさんが楽しめるピアカン企画を実施。早く笑顔が見れる日が来ますように。
※〝ピアは、仲間〟の意味があります。
長岡京市社会福祉協議会ホームページ内
:http://www.nagaokakyo-shakyo.jp/

「キャンバス」の看板

長岡京市人権啓発推進協議会
長岡京市人権啓発推進協議会は、市内の各団体や学校、企業や個人会員などで構成される市民団体です。市民の人権意識啓発のため、人権バスツアーや映画上映会、委員研修や長岡京市人権問題研究市民集会など、様々な事業を実施しています。また、全委員が同和問題部会・女性問題部会・障がい者問題部会・人権問題部会のいずれかに所属し、部会ごとに市民公開講座を企画するなど、各委員が主体的に活動しています。
市民公開講座の様子
委員研修(国立療養所長島愛生園を訪問)の様子