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市民レポート 令和8年度第4回・第5回まち活MTG

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令和7年12月7日にスタートした第2期「まち活MTG(ミーティング)」。

まちをよくする「まち活」について考えてみようという市民ワークショップで、無作為抽出や公募で参加者を募りました。

令和8年度は第2期生の2年目となります。

市民ライターの宇津亜季さん(ふるふる長岡京(別ウインドウで開く))インスタアカウント(別ウインドウで開く)に、当日の様子をレポートしていただきました!

レポート

2026年7月19日(日曜日)第4回まち活MTG

「やってみたい」を持ち帰り、活動の一歩を考える

今回は、初参加の高校生もいたことから、まち活アドバイザーの高橋さんから、現在のまち活MTGについて改めて紹介がありました。


まち活MTGは、市民がまちで「こんなことをやってみたい」という思いを持ち寄り、仲間と一緒に活動を形にしていく場です。現在は、「竹を活用して面白いことをしよう」という活動や、「まだまだ使える衣服を次の誰かへつなぐ」活動、「若者のサードプレイスづくり」、「本を通じた交流の場づくり」など、それぞれの興味や関心から生まれたプロジェクトが進んでいます。既存のプロジェクトに参加するだけでなく、自分で新しいチームをつくって活動を始めることもできます。

会場の様子

「サードプレイス」ってどんな場所?

家と学校、あるいは家と職場。普段過ごす場所に加えて、もう一つの居場所があることは、さまざまな人にとって大切です。サードプレイスは、単に「場所」を指すだけではなく、そこにいる仲間や人とのつながりを含めて考えることもできます。

「若者のサードプレイスづくり」グループでは、特に若者が家と学校の往復だけではない、もう一つの居場所をつくることを目指しています。現在考えている取り組みの一つとして、リニューアルが検討されている図書館をテーマに若者同士で話し合う活動についても紹介されました。

企画の具体化と広報の考え方

続いて、私、ライターも参加している「まだまだ着られるプロジェクト」について話し合いました。

「まだまだ着られるけれど、着なくなった服を捨てるのはもったいない。次の誰かに使ってもらえないか」という思いから始まったこの活動。最初は、集めた服を保管したり、交換会を開催したりする方法も考えていましたが、今回は既に仕組みが整っている「古着deワクチン」を利用して、まずは小さく始めてみることになりました。


8月19日を発送日と定め、家庭などで眠っている衣類を集める計画を進めます。話し合いでは、「どうやって集めるか」「誰に声をかけるか」「どこで知らせるか」など、具体的な方法について意見を出し合いました。


そのなかで改めて確認したのが、この活動の目的です。「古着deワクチン」という仕組みを利用しますが、活動の中心にあるのは、ワクチンへの寄付ではなく、「まだ着られる服を、次の誰かへつなぐこと」。その思いが伝わるように、どんな言葉で発信するのかを考えました。


髙橋さんからは、広報についても「最初から完成形を目指すのではなく、まずはたたき台を作ることが大切」とアドバイス。タイトルや目的、内容、広報先など、何を伝えるのかを一つずつ整理し、可視化することで、みんなでイメージを共有していきます。

この日の話し合いでは、まず「まだまだ着られるプロジェクト」の活動を伝えるチラシを作ることを成果物とすることが決まりました。アイデアを話すだけで終わらせず、実際の活動につなげるための一歩が踏み出されました。


後日こんなチラシができました。

企画についてのチラシ

2026年9月13日(日曜日)第5回まち活MTG

小さくてもやってみる

9月13日(日曜日)、第二期メンバーでの2年目・最終回が開催されました。

この日も初参加の方が来てくれたことから、まずは「そもそも、まち活MTGとは?」というおさらいからスタート。市民がまちを自分事として捉え、「こんなことをやってみよう」とアイデアを出し合い、自分たちでまちのための活動を生み出していく場です。

会場の様子2

まち活アドバイザーの髙橋さんから、活動を進めるうえで大切にしてほしいことについて説明がありました。

最初から大きなことを目指すのではなく、まずは小さくても「やってみる」。

実際にやってみたからこそ分かることを次の企画につなげていく――そんな進め方が理想とのこと。


会場の様子3

それぞれの「やってみたい」が形に

この日は、3つの活動について発表がありました。


「若者サードプレイス」は、18~34歳を対象に、若者が気軽に集まれる場をつくろうという取り組み。図書館をテーマにしたワークショップなどを検討するなかで、「学生を中心にしたい」という意見も出たそうです。


「まだまだ着られるプロジェクト」は、捨てるのはもったいない、まだ着られる服を次の人へつなぐ活動。“まずはやってみよう”と身近な友人・知人への声かけから取り組んだところ、約100着が集まり、予定どおり8月19日に発送することができました。活動を続けるなかで見えてきた課題についても話し合い、次の展開を考えています。


本を通じた交流を目指す活動は、団体名を「まちの図書館」、事業名を「まち図書」とすることに決定。11月15日にはイベントを開催する予定です。本を持ち寄って紹介したり、同じ本を読んで感想を語り合ったりしながら、人と人が出会える場をつくります。


人が集まり、アイデアが育つ場所

まち活MTGでは、活動のアイデアだけでなく、参加者同士のつながりも生まれています。ここで知り合った人がいたり、毎回のように新しい参加者が加わったり。「こういう場も一種のサードプレイスなのかもしれないな」と私は感じました。


会場の様子4

この日も、話し合いが進むなかで「まちの風紀委員会」のような新しいアイデアも飛び出しました。ひとつの企画を考えていたはずが、話すうちに「こんな活動があってもいいかも」と発想が広がっていく。そんな自由さも、まち活MTGの魅力です。

会場の様子5

第二期の2年目は今回で一区切り。

髙橋さんは、「これで終わりではなく、何かやってみたいことや困ったことがあれば、気軽に市民活動サポートセンター(サポセン)へ相談に来てほしい」と締め括りました。


最後に事務局から、「みんなの未来をつくるまち活補助金」を活用して活動した団体による報告発表と交流会のお知らせがありました。「先行して活動する団体の取り組みを参考にしながら、これからの活動につなげてほしい」と、まち活MTGメンバーにも参加が呼びかけられました。こちらについても、今後レポートしていきます。


まち活MTGをきっかけにうまれた活動の種は、このまちで少しずつ芽を出し始めています。

「何かやってみたい」「まちで活動する仲間とつながりたい」と思ったら、まずは「まち活」をキーワードに、サポセンに連絡してみてください。そこから新しい活動の一歩が始まるかもしれません。


「まち活」をきっかけに、これからどんな活動が育っていくのか。楽しみです。