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市民レポート 令和7年度第6回まち活MTG・みんなの未来をつくるまち活補助金活動発表交流会

  • ID:15728

令和7年12月7日にスタートした「まち活MTG(ミーティング)」。

まちをよくする「まち活」について考えてみようという市民ワークショップで、無作為抽出や公募で参加者を募りました。

市民ライターの小西令子さん(ふるふる長岡京(別ウインドウで開く)インスタアカウント(別ウインドウで開く)に、当日の様子をレポートしていただきました!

第6回は、まち活補助金の活動発表交流会への参加となります。

2026年3月1日(日曜日)第6回まち活MTG・まち活補助金活動発表交流会レポート

「みんなの未来をつくるまち活補助金 活動発表交流会」が令和8年3月1日(日曜日)に市役所8階の会議室で開催され、まち活ミーティングの参加者も見学することができました。「地域のために何かをしたい」と活動している団体の事業内容や成果を広く知ってもらうため、「令和7年度 長岡京市みんなの未来をつくるまち活補助金」に採択された事業の活動発表を行い、その交流を深める場として、市の自治・共助振興室、市民活動サポートセンターが毎年開催しています。


補助金には2つのコースがあります。

  • たねまくコース・・・事業立ち上げ3年目までで書類審査があり、最大10万円
  • はなさくコース・・・同一事業3回までで、書類審査とプレゼン審査があり、最大30万円

と、「まちをよくする活動の立ち上げや自立」を支援するものとなっています。


ここではまず、<はなさくコース>に採択された下記の3団体の活動発表が行われました。

  1. 長岡京市里山再生市民フォーラム(西山・森の学校と自然素材のものづくり)
  2. 長岡京市少年少女合唱団(合唱による人つなぎ地域つなぎ)
  3. 一穂プロジェクト実行委員会(作ろう!食べよう!乙訓発祥「旭米」手植え&稲刈り体験!)

すでに事業をいくつか実施している団体の発表は、その団体の特色を生かした活動をされていることがよくわかり、さらに受動的な活動から能動的な活動へとランクアップしようという姿勢も伺えて、とてもたくさんの学びがありました。


その後、<たねまくコース>に採択された9団体の活動発表が、それぞれホワイトボードに資料を貼り、それを見ながら担当者が説明する、という方法で行われました。


ぱらでぃ京都さんの展示

50'sゆるっとラボさんの展示

産前産後プロジェクト ココロエさんの展示

長岡京わんわんパトロールさんの展示

みんなの実行委員会さんの展示

まーぶるリングさんの展示

河陽が丘じちかふぇさんの展示

そらいろのこえさんの展示

長岡京市農ある環境を守る会さんの展示

これに、先に発表した3団体のプレゼン資料もホワイトボードに貼られ、同様に担当者と質疑応答できます。

長岡京市里山再生市民フォーラムさんの展示

長岡京市少年少女合唱団さんの展示

一穂プロジェクト実行委員会さんの展示

参加者は思い思いに、各団体のホワイトボードを見に行き、担当者に説明を受けたり質問したりすることによってその事業の理解を深め、文字通り「交流」も深めることができます。

まち活MTG(ミーティング)の中で発表された事業にも通じますが、「サードプレイス」(人が心地よく過ごせる、家でも職場でもない第3の居場所)を提供しようとする活動が個人的に多いように感じ、興味深かったです。そんな場所が(当市に限らず)現在、必要とされているという表れなのでしょうか?

参加者も日ごろ気になっている事業、ここで初めて知った事業の活動について、直接お互いに意見を交わすことができ、あちらこちらで熱心な交流が行われていました。


交流の様子1

交流の様子2

最後に、まち活MTG(ミーティング)でファシリテーターも務めておられ、以前、補助金採択の審査にも携わってこられた高橋さんから、この活動発表の総評もいただきました。

総評の様子

高橋さんのお話の内容は、私たち、まち活初心者に対してのワークショップの時と一貫していて、事業に関しては「まずはターゲットを明確にしましょう」、ということでした。

まち活MTGで学んだ企画づくりの公式においてのターゲットAですね。


そして、企画した事業を体験することによって、A'となって「'(ダッシュ)」を付けて出てきてもらう、その「'(ダッシュ)」こそが、その事業の目的になるということだったのですが、目的もたくさん設定せず、なるべく1つに絞った方が良いということでした。

さらに、1つに絞った目的以外に得られるものは、すべて副産物と考えましょう。目的を複数にしてしまうと、団体の中で目的がきちんと共有しづらく、各々に明確になっていないと、その達成もわかりづらくなると考えられます。


具体的には、目的に沿って企画し申請した事業を実施後、申請書に書いた目的が達成したかを報告書に明確に書かなくてはならないのに、副産物の報告(たくさんの人が来てくれて良かった、など)や、極端な場合、申請書に書いた内容とは異なる報告を書いていることもあり、申請書に書いた目的は達成されたのか?目的とズレがある報告書を書いていないか?など今一度、見直してもらいたいということでした。


もう1点は、集客の考え方についてアドバイスがありました。

様々な団体の相談を受けていて気付いたこととして、「集客の方法」というと広報だと思っている方が多いということでした。

集客イコール広報だと考えて、集客の方法は?というと、SNSやホームページ、あるいはチラシをまく、ということを思いつくようなのですが、それはすべて広報にまつわることです。

確かに広報も集客の1つなのですが、広報ばかりを意識するのではなく、より広い視点で集客を考えてほしいという考えのもと、広報以外の集客方法を高橋さんは3つ挙げられました。


1つ目は、過去に参加された人の満足度を上げて、次にまた来たくなる、友達を呼ぶ、そして口コミにつなげていく、という方法です。

2つ目は、満足度を上げる努力の中で、申し込みの際記入いただく連絡先などを利用して当日までに何度かやりとりをします。事業について、主催者について知ってもらうなどにより、実施当日までに、参加者に知り合いのような感覚を持ってもらえるようになると、ひいてはコミュニティを作ることができ、告知などをそこに広めるだけでも集客がのぞめるようになるということです。

最後に、3つ目にして、一番大切なことが、自分(主催者)の魅力アップに努める、ということでした。

すなわち、この人(たち)と関わりたい、と思ってもらえるかどうかです。

「3つ目が何かわかりますか?」との高橋さんの問いかけに、正直、私は思いつきませんでした。

魅力的な事業を企画すれば人は集まりますが、長くそれを維持していくには、主催する側に、関わりたい!と思わせる力が必要になるのだなー!と、アナログにして究極の方法の提案に、目からウロコの思いでした。



まち活ミーティング参加者にとっても過去の各回の総集編となるお話で、今後の活動や、具体的な補助金申請を行うにあたって、大いに参考になったのではないでしょうか。


令和8年度の「みんなの未来をつくるまち活補助金」の申請期間は令和8年4月1日から5月20日まで。

申請前には、市の自治・共助振興室や市民活動サポートセンターへ相談し、事業の魅力や意図が伝わる申請書になっているかを確認してもらいましょう。

まち活補助金の募集について詳細はこちら


また、この申請を受けて6月20日に行われる予定の、令和8年度<はなさくコース>プレゼン審査会も見学することができるようですので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか?(要事前申込)


令和7年度まち活補助金活動発表交流会概要

日時:令和8年3月1日(日曜日)午後1時30分~4時

場所:長岡京市役所新庁舎(二期)8階 会議室801・802

活動発表会資料