長岡京市役所では、地球にやさしい「環境の都」を目指して、KES・環境マネジメントシステム・スタンダードの認証を取得し、環境に配慮した活動、製品及びサービスを推進しています。
KES・環境マネジメントシステム・スタンダードとは
Kyoto=京都
Environmental Management System=環境マネジメントシステム
Standard=スタンダード
京都議定書の発祥地、京都から発信された「環境マネジメントシステム」の規格です。
KESでは,環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の基本コンセプトを活かしつつ、「シンプル」なシステムを構築し、「低コスト」なものになっています。
※環境マネジメントシステムとは
組織や事業者が、その運営や経営の中で自主的に環境保全に関する取組を進めるにあたり、環境に関する方針や目標を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組んでいくことを「環境管理」又は「環境マネジメント」といい、このための工場や事業所内の体制・手続き等の仕組みを「環境マネジメントシステム」(EMS - Environmental Management System)といいます。また、こうした自主的な環境管理の取組状況について、客観的な立場からチェックを行うことを「環境監査」といいます。
環境マネジメントや環境監査は、事業活動を環境にやさしいものに変えていてくために効果的な手法であり、幅広い組織や事業者が積極的に取り組んでいくことが期待されています。
取得の目的
長岡京市役所では、平成10年9月に「長岡京市エコオフィスプラン」(環境保全行動計画)、平成13年3月に「長岡京市環境基本計画」を策定し、環境に配慮した行動の定着を目指した活動をしてきました。平成25年には、「長岡京市環境基本計画」が策定からおおよそ10年を迎えたことから計画を見直し、計画に掲げている将来都市像、7つの基本理念の実現に向け、概ね今後10年の具体的な環境施策を定めたものとして、「長岡京市第二期環境基本計画」を策定しました。
さらに、平成25年に策定した「長岡京市地球温暖化防止実行計画(第三次)」についても、3年間の計画期間が終了したために、「長岡京市地球温暖化防止実行計画(第四次)」として改定し、環境に配慮した行動に取り組んでいます。
また本市の環境マネジメントシステムについては、平成13年度からISO14001の認証を取得し取り組んできました。
ISO14001認証取得から10年以上が経過し、環境マネジメントシステムの維持管理において、本市行政事務に見合った効率的で持続可能な環境マネジメントシステムを確立するため平成28年8月30日に、KES環境方針を策定し、平成29年2月1日にKES・環境マネジメントシステム・スタンダード(ステップ2)を取得しました。
KESへの変更に伴い、これまで継続してきた環境への配慮をより徹底し、環境負荷の少ない事業所を目指していきます。
環境方針
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