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日ごろの防犯対策を

  • ID:510

日頃から防犯に対する心構えを持ち、行動することが被害に遭わないための最善策です。出来るところから実践してみてください。
このページで紹介している犯罪の発生状況は、長岡京市内での発生件数を集計したものです。

  1. 空き巣(ページ内リンク)
  2. ひったくり(ページ内リンク)
  3. 車両に関する犯罪(ページ内リンク)
  4. 集合住宅(ページ内リンク)
  5. 子どもを守る(ページ内リンク)
  6. 特殊詐欺(ページ内リンク)
  7. 地域で安全な環境をつくる(ページ内リンク)

犯罪発生密度マップ

犯罪に遭わないためには、どこでどんな犯罪が発生しているのかを知り、そして必要な防犯対策をとることが重要です。

京都府警察では地域の犯罪情勢が、一目で分かる地域犯罪マップを作成してます。

長岡京市で警戒するべき箇所について、犯罪毎に見ることができます。詳しくは下記のリンクをご参照ください。

 

 

空き巣

1.鍵かけの徹底

侵入犯は極めて短時間で仕事をします。「ちょっとお隣まで」のわずかな留守でも必ず鍵かけをしましょう。
トイレや風呂などの小窓の施錠も徹底しましょう。

2.ワンドア・ツーロック

1つの窓、扉には主の鍵以外にもう1つ補助錠を付けましょう。
人に見られることを恐れる犯人は侵入に時間がかかると侵入をあきらめる傾向にあります。
窓ガラスには防犯フィルムを貼るなど侵入に手間を取らせる対策をとりましょう。

3.留守と悟られない対策を!

長期で留守をするときは、新聞などの配達物を止めてもらうか、ご近所に取り込んでもらいましょう。

4.みんなで声掛け

泥棒が犯行をあきらめる理由で多いのは、近所の人に声を掛けられる、ジロジロ見られることです。
日頃のご近所付き合いが深いほど、見知らぬ犯人の姿が目に付き、犯人のいづらい環境をつくります。
見慣れない人がいたら「どちらをお探しですか」などと声掛けをしてみましょう。
ただし、明らかに怪しい、危険な場合は、すぐに110番しましょう。

侵入盗の年別発生状況(資料:提供 向日町警察署)
 年別・手口別 平成28年 平成29年 平成30年令和元年令和2年
 空き巣

19

1615146
 忍込み72110
 居空き10100

ひったくり

減少傾向ではありますが、男性が被害に遭うケースもあります。
ひったくりはみなさんのちょっとした注意と心がけで被害を防ぐことができます。

1.被害傾向

  • 夕方から夜間にかけての被害が多くなっています。
  • 被害者の9割以上が女性です。

2.対策

自転車の場合

自転車を利用するときは、かごをカバーするネットなどを取り付けましょう。それが難しい場合は、雑誌や新聞などを荷物の上に置くだけでも効果があります。

歩行者の場合

荷物は車道の反対側(建物側)に持つようにしましょう。
荷物を持つときは肩掛けをするなど、容易に被害に遭わないようにしましょう。
狭い道は避け、できるだけ明るい道路を歩きましょう。

周囲・後方に注意

ひったくりのほとんどが後方から追い越しざまにひったくるので、周囲、後方に注意しましょう。
携帯電話、メール、ゲーム、音楽プレーヤーの使用は注意散漫になるので控えましょう。

ひったくりの年別発生状況(資料:提供 向日町警察署)
 年別平成28年

 平成29年

平成30年

 令和元年

令和2年

 件数6

車両に関する犯罪

自動車の部品や自動車そのものが盗まれたり、車内にある金品などを盗まれる被害をさします。
被害がやや減少しつつありますが、引き続き注意が必要です。

対策

  • 車を離れるときは、エンジンキーを必ず抜きとりましょう。また、ドアロックを確実に行い、ガラス窓も完全に閉めておきましょう。わずかな時間でも、車両から離れる場合は必ず実行しましょう。
  • 車内に現金やカバン、金目のものなどは置かないようにしましょう。また、スペアキーなども置かないようにしましょう。
  • 路上などの違法駐車はやめ、明るく監視の行き届いたところに駐車しましょう。
車両に関する犯罪の年別発生状況(資料:提供 向日町警察署)
 年別・手口別 平成28年平成29年  平成30年 令和元年 令和2年
 自動車等 91014
 オートバイ盗258963
 自転車盗12286668850
車上狙いの年別発生状況(資料:提供 向日町警察署)
 年別平成28年 平成29年 平成30年令和元年 令和2年 
 車上狙い31 31 11 10 10 

集合住宅

エレベーター内や女性が一人で住む集合住宅などで被害が出ています。
密室での被害を防ぐために、子どもからお年寄りまで、昼夜を問わず、日頃からの注意が必要です。

1.エレベーター

  • 乗る前にエレベーター周辺に不審者がいないかをよく確認して一緒に乗ることを避けましょう。
    万一、一緒になったときは全ての階のボタンを押してすぐ降りるようにしましょう。
  • それでも一緒にならざるを得ないときは…
    非常ベルの近く、出入り口近くに位置取りましょう。
    エレベーターの壁を背にして乗りましょう。相手に隙をみせないことです。

2.住居、部屋

戸締まり

  • 家に入ったらすぐに鍵をかけましょう。
  • 高い階であっても窓から侵入されていたり、不審者が待ち伏せしていることがあるので油断は禁物です。外の状況をよく確認してから開けましょう。特に暑い夏は窓を開けっ放しになりがちですが、就寝時には窓を閉めましょう。
  • 鍵は丈夫なものにし、補助錠を付けるようにしましょう。

部屋への出入り

  • 犯人はエレベーターや踊り場付近から付けまわし、玄関が開いた瞬間、部屋に押し入ろうとします。
  • 犯人は配達人や調査員などを装って訪問し、玄関が開いた瞬間、部屋に押し入ろうとします。
  • 特にひとり暮らしの女性の方は注意が必要です。
  • 入室前に周りをよく確認しましょう。玄関が開くのを見計らって突然押し入ることがあります。
  • 演技でもいいので玄関チャイムを鳴らしてみたり、「ただいま」と言いながら入るなど、部屋に誰かがいるような気配を出すようにしましょう。
  • 訪問者はドアスコープから確認し、必ず相手の身分や用件を聞きましょう。確実に分かるまではチェーンを外さないようにしましょう。
  • 表札に男性の名前を掲げるなど「女性の一人暮らし」ではないアピールもしてみましょう。

子どもを守る

市内には「こども110番のいえ」があり、子どもが不審者などに声を掛けられたり、付けまわしに遭ったりして、身の危険を感じたときに駆け込む場所を指します。
「こども110番のいえ」では、助けを求めてきた子どもの一時的な保護や110番への通報を行います。

お子さんと約束しましょう

  • 知らない人にはついて行かない
  • 知らない人の車に乗らない
  • 誰かに連れて行かれそうになったら大声で叫ぶ
  • 一人で遊ばない
  • こわいと思ったらすぐ逃げる
  • こわいことがあったら、家の人にすぐ知らせる
  • 友だちが知らない人に連れて行かれそうになったら大声で助けを呼ぶ
  • どこで、誰と遊ぶか家の人に言ってから出かける

特殊詐欺

1.オレオレ詐欺

  • 最近では「おれ、おれ(私、私)」という手口は少なくなってきています。
  • 警察官や銀行協会・官公庁職員・弁護士などを装って電話をかけてきます。

    警察官や銀行協会等と称する人物が、被害者からキャッシュカードを直接受け取る、又は隙を見てすり替える

    等の手口が急増しています。

  • 事前に相手方の名前や職業を調べているケースもあります。

2.架空請求

  • インターネットなどのサイト使用料の未払いなど、使用した覚えのないものをはがきや電子メールで請求してくるものです。
  • 最近では災害支援を名乗った寄附金集めなど新たな手口も出てきています。
  • 冷静な対応
     すぐにお金を振り込んだりせず一度電話を置いて本人に確認してみましょう。
  • 毅然とした態度
     身に覚えのないものには支払いを拒否しましょう。(裁判所からの手紙の場合は電話番号が裁判所であることを確認してから問い合わせてみましょう。)

※ 次々と新たな手口が出てきますので日々のニュースには注意しましょう。

地域で安全な環境をつくる

1.鍵かけを確実に

家や自動車など、わずかな時間でも誰もいない状況になるときは、面倒くさがらずに鍵かけをしましょう。犯行時間はわずかです。

2.ご近所同士の声かけを

見つかって警察に通報されることを恐れる犯人にとって、「見られる」ことは大変気になります。声を掛け合い、顔見知り同士が多いご近所ほど、犯人の足は遠のきます。まずはあいさつが防犯の第一歩です。