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第8回 総合計画審議会 会議録

  • ID:5093

日時

平成27年6月5日(金曜日) 午前10時~正午

場所

市役所 大会議室A

出席委員

石垣会長、小幡副会長、明致委員、山本一善委員、山下敏夫委員、水島委員、奥本委員、西田委員、西小路委員、秦委員、三好委員、芦田委員、山下昌行委員、長尾委員、石田委員、藤澤委員、河内委員、土家委員、佐々谷委員、山本和紀委員、岩野委員、大槻委員、平松委員

欠席委員

川勝委員、野中委員

出席者(実施部門の長等)

理事、森総務部長、山田環境経済部長、池田健康福祉部長、山口建設交通部長、上村上下水道部長、中村教育部長

出席者(企画会議委員)

木村委員、嶋谷委員、板杦委員、中野委員、則武委員、齋藤委員、大石委員、末永委員、中路委員、天寅委員

事務局

仁科企画部長、北村企画部次長、城田政策推進課長、政策推進課総合計画・企画総務担当 山田、鍋島

株式会社地域計画建築研究所 廣部公共マネジメントグループチーム長、渡邊

議事

1 開会

  • 事務局あいさつ
  • 会議成立の確認等…委員半数以上の出席により、会議の成立を確認

 

2 開会挨拶

 

3 委員の交代について

  • 自治会長会:小泉氏から奥本和巳委員に交代

 

4 議事

(1)基本構想(案)について

●委員          

 1ページ3段目「ふくそうする課題に対応するため」とあるが、「ふくそう」とひらがなを用いていることに違和感を覚える。漢字にしてはどうか。

●事務局     

 常用漢字ではないため、ひらがなにしている。たしかに違和感があるかと思う。 漢字にしてふりがなをつけさせていただくのはどうか。

●委員          

 複雑の「複」と1層、2層の「層」ではないのか。

●事務局          

 「輻輳」という字になる。もしくは複雑に絡み合うという表現にすることも考えられる。

●委員            

 確かに読めない字である。「多様な」としてはどうか。

●事務局          

 複雑に絡み合っているものにしっかり対応していくという趣旨としたい。

●会長      

 次の行に「多様な主体」と出てくるので、重なるので事務局の修正でよいのでは。

●委員   

 「錯綜」としてはどうか。

●会長   

 複合課題という、「複合」という言葉もある。これであれば、複雑に絡み合うという趣旨が読めるのではないか。

●委員   

 1ページのロゴマークはカラーにされるのか。

●事務局     

 カラーの予定である。

●委員   

 「悠久の都 長岡京」にふさわしい色にしていただきたい。

●事務局     

 次回、第9回審議会の際に、一度見ていただけるように準備したい。

●委員   

 3ページ「人口フレーム」の下に、人口の推移のグラフを掲載するとわかりやすいのではないか。

●事務局     

 図やグラフのデータは構想の前に、社会の動向や長岡京市を取り巻く状況という部分で人口の推移を挙げさせていただこうと考えている。

●委員   

 6ページの下「都市としての魅力を育み、生かし」の「生かし」は、「活性」の「活」ではなくて「生」でよいのか。これなら、「育む」と「生かし」の順番を変えたほうがよいのでは。

●事務局     

 ご指摘のとおりである。「活」に修正させていただく。

●会長   

 「ふくそう」の結論が出ていなかったが、どのように修正されるか。

●事務局     

 複雑に絡み合うという表現にさせていただく。

●会長   

 今の複雑に絡み合うという趣旨の言葉にするということでよろしいか。
 それでは暫定として、この基本構想(案)でパブリックコメントを実施することに承認いただけるか。

――(委員一同了承)――

 

(2)基本計画(案)について

●委員   

 資料3の3ページ、基本計画の17ページ「地域・市民活動」で原文が「施策の内容:住民自治活動の促進」で、修正案が「施策の内容:住民自治活動の促進」となっているが、基本計画の18ページは、「自治活動の促進」と「住民」が取れている。

●事務局     

 資料2の17ページ「自治活動の促進」が正しい修正案となる。

●会長   

 18ページの2行目は「自治会の活動充実を」となっているが、これは「自治会活動の充実を図ります」ではないか。

●事務局     

 ご指摘の通り。

●委員 

 基本構想への貢献ポイントに関する説明は記載されるのか。その記載があった方が良いと思う。
 主要事業は実施計画の取組によって変更が生じる。これについては、パブリックコメントでは意見を求めないということにするのか。

●事務局     

 最終的には、凡例等説明のページを設ける。 パブリックコメントでは、主要事業の欄を平成27年度事業の例と表記し、イメージが湧くように具体的に事業の名称を記載した形で実施する。これについてご意見があれば「今後の実施計画の事業を編成する中で、対応させていただきます」といった趣旨の回答をさせていただこうと考えている。

●委員 

 基本構想への貢献ポイントは最終記載するため、パブリックコメントの資料に掲載するのは分かる。しかし、星の数は最終段階で変わるだろうし、行政施策の中で決まってくること。今は仮に近いようなイメージとして出している。それでパブリックコメントをかけて、意見を尋ねるのか。また、星3つと何もついていないということであれば、「あんしん・安全」に貢献しないということになるのか。星の付け方についての記述はするのか。

●事務局     

 貢献ポイントの部分は参考意見として、市民の皆様から意見があった場合には、しかるべく対応を考えていく。

●委員 

 こういう形ではパブリックコメントを実施するのか。

●事務局     

 その予定でいる。

●委員   

 5ページ「子どもが学校・家庭・地域に学びながら」について、子どもが学校に学び、家庭に学び、地域に学びということになるが、子どもは学校で学び、家庭で学び、地域で学びとなるのではないか。家庭に学ぶのか、家庭で学ぶのかというのは違う。

●委員   

 ご指摘の「で」にすると場所のイメージが強いように感じる。「家庭に」は、学校、家庭、地域をそれぞれ形成する場所でもあり、それを形成する人であり、環境であり、そういったすべてのものも含んだものに学ぶイメージである。「で」にしてしまうと場所という、物理的な部分だけに限定してしまうイメージ。「に」学ぶということで、そこで活動されておられる先人たちの文化の継承、生きておられる全ての方、それとそれを取り巻く環境の雰囲気、そういうものに学ぶという意味でよいと思う。

●会長   

 歴史に学ぶというのは「に」を使う。この言葉は場所と両方重なっているのでそういうご意見が出るのかと思う。事務局はどうか。

●事務局     

 山本委員のご説明のとおりで、現状の「に」という方向でお願いしたい。

●委員   

 「学校・家庭・地域に学ぶ」で、施策の内容「学びの充実」に「開かれた学校で地域の力をさらに生かした教育を行い」とあるが、主要事業に地域で学ぶ、地域の力を借りる事業が記載されていないのではないか。
 施策の内容に「問題を抱える児童生徒」とあるが、「抱える」というのは自分の腕で、自分の意思で「抱える」ことになる。自分の意思で問題を持っているのではない。いろいろな環境によって問題を持つ子どもが出てくる。「抱える」という表現はいかがなものか。

●事務局     

 主要事業は、あくまでも例示で全てが網羅されているわけではない。該当する主な事業ということでご理解をいただきたい。
 2つ目の「問題を抱える」という表現については、検討させていただく。

●会長   

 主要事業はなんらかの関連があるほうがいいと思う。検討をお願いしたい。

●委員   

 9ページ「健康づくりの促進」について、「行動」のあとが「疾病の早期発見や治療につながって、市民の健康寿命が延伸」となっている。これは病気になってからの行動のように見受けられて、病気になる前の予防の行動があまり意図されていない文面に読み取れる。

●事務局     

 5年後の目標で、「『自分の健康は自分で守る』という意識と行動が浸透し」という表現が、予防、病気の人も含めた全ての人をイメージしており、後半は万が一、疾病が見つかった場合でも早期発見等につながるということで記述している。

●会長   

 委員のように捉える方もいる。予防という部分で少し検討していただきたい。
 基本構想、基本計画について、いくつか事務局で検討する事項が出ているが、それを踏まえた上で、パブリックコメントに付すことについてご審議いただきたい。今、皆様からいただいたご意見に沿った修正、或いは加筆をしてパブリックコメントに付すことでご承認いただけるか。

――(委員一同了承)――

 

(3)指標(案)について

●会長   

 各分野で違うと思うが、具体的な指標を挙げて成果を見るということについてはいかがか。

●委員 

 基本的にはこういった方向でいけばよいと思う。6つの柱でどのように分野バランスをとるのか皆さんのご意見などをとり入れて、検討していくことになるかと思う。

●会長   

 次回の審議会でも議論するということだが、何か気づかれたことなど意見をお願いしたい。

●委員   

 目標等の内容は定性的なものである。成果指標、到達度という数値が示されるとわかりやすいのではないか。ただ、数値のつけ方が難しい。例えば、生涯学習・文化・スポーツで、「西山公園体育館の利用者数」は手段で、それによって住民の70%が週に1回はスポーツをするようになった、これが成果指標になるかと思う。

 こういう指標はどうかというものがあれば、皆さんからご提案をいただきたい。
 私の案としては、生涯学習や文化、スポーツなどは、アンケートで住民の方のどれぐらいが週1回は文化に親しむ、週1回はスポーツに親しむというような状況になれば、うるおいのある状況と言いうるのか、それを目標や到達度の指標として、アンケートで測っていくと良いのではないかと思っている。

●会長   

 次の審議会でもご意見をお願いしたい。指標を設けて、目標を定めて進めていくことについてはよろしいか。

――(委員一同了承)――

●会長   

 ご意見がなければ、次回議論することにして、今日の議題はこれで終了としたい。
 今日ご審議いただいた基本構想と基本計画を、パブリックコメントに付すことをご承認いただいたということをもって、第8回長岡京市総合計画審議会を終了させていただく。

 

5 閉会

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