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【お知らせ】 エンディングノートを活用ください

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エンディングノート

エンディングノートは、自身に生じる万一のことに備えて自身の希望を書き留めておくノートで、自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記すものです。遺言書のような法的な効力はありませんが、もし自身が死亡した時に家族が知っておくべき事、知らないと困る事、また自身について伝えておきたい事を書くことができます。

例えば、どの様に看取ってほしいのか、どの様な葬儀を希望しているのか、誰に参列してもらうのか、埋葬方法はどうしてほしいのか、多くのことを残された家族は決める必要があります。そんな時、エンディングノートがあれば家族の決断の判断材料の一つになります。

一般的には、残された家族が困らないように書くのがエンディングノートですが、エンディングノートを書くことが、自分の残りの人生を満足できるように過ごすためのツールでもあります。

死ぬまでにやっておきたいこと、成し遂げたいことを書き出して、自分の人生を心残りなく締めくくるための人生のプランニングをするのです。自分なりの人生の幕引きを自分らしく行うためには、遺影を自分で選んでおく、葬儀ではどのような音楽や花を使いたいのか、お棺に何を入れてほしいのか、エンディングノートを作成するにあたり家族にふと話してみると思わず自身の人生の振り返り、また残りの人生をどのように過ごしたいのか考える機会となりますし、参列者リストを作成すると長らく連絡を取っていなかった人に会いたくなったり、やりたい事のリストも増えていくでしょう。

また、エンディングノートを作成するにあたり『もしものとき』にそなえて、介護に関することや医療同意について考え始めるきっかけともなるでしょう。

現状を把握しながら未来の計画を立て、最後の瞬間に幸せだったと思えるような人生をセルフプロデュースするためのツールとして活用できるエンディングノートを作成しましょう。

一度書き上げたら完成というものではありません。何回やりなおしても大丈夫ですので、一度肩の力を抜いてから書いてみてください。

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