男女共同参画計画第7次計画(案)に対する意見公募結果
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「長岡京市男女共同参画計画第7次計画(案)」意見公募の結果
「長岡京市男女共同参画計画第7次計画(案)」に対して市民の皆様からご意見を募集しましたところ、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
お寄せいただいたご意見、これに対する市の考え方及び修正について公表いたします。
意見募集期間
令和2年11月2日(月曜日)から令和2年11月30日(月曜日)まで
意見提出数
10名(58件)
*字句等の簡易な修正及び案件に該当しないと認められるものについての意見は、件数に含んでいません
結果公表日
令和3年3月10日(水曜日)
ご意見の内容とこれに対する市の考え方
番号 | 該当箇所 | 該当項 | ご意見の概要 | 市の考え方 |
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1 | - | - | 「長岡京市男女共同参画計画」名称 朝日新聞11月27日掲載の記事で、鳥取県では「男女共同参画計画」の名称から「男女」を削除して「性にかかわりなく誰もが共同参画できる社会づくり計画」とした、とあります。長岡京市でも議会で性の多様性社会の実現に向けた提言が出されています。ジェンダー平等社会は男女で括られないということから、この機会に名称の変更を提案します。 | ・性の多様性については、取組方針2として新たに設定し、取り組みを進めていきたいと考えています。一方で、性別に基づく固定的な役割分担意識や慣行は、昨年度実施の市民・事業所意識調査等の結果からも、未だ社会の中に根強く残っており、男女の平等や意思決定過程への女性の参画拡大等を更に進めていく必要があると考えます。男女共同参画社会の実現を目指して、計画名称は原案どおりとします。 |
2 | 5.長岡京市男女共同参画計画 第6次計画のまとめ | 9~10 | 27項目のうち6項目しか達成できなかったのはなぜかの検証が必要。実績値の下がっている原因を突き止め、課題をきちんと把握して第七次計画に反映させるべきである。 | ・第6次計画指標に係る実績値の推移及び市民・事業所意識調査を踏まえ課題を分析し、重点的に取り組む施策を設定のうえ第7次計画を策定し、男女共同参画施策を進めていきます。 |
3 | ″ | 11 | 基本目標Ⅱ3項目 ・男女共同参画センター (旧:女性交流支援センター)を挿入 名称変更の意義と経過を説明 | ・ご意見を踏まえ、 第4章1.(3)に「本市においては、性別にかかわりなく、広く人権の視点からも、多様性を認め合う共生社会への理解促進を進め、総合的な男女共同参画社会の実現に向けた施策の展開を図るため、2019(平成31)年4月に、女性交流支援センターと男女共同参画推進課を組織統合し、男女共同参画センターを開設しました。」を追記します。 |
4 | ″ | 11 | 基本目標Ⅱ3項目 「男女共同参画センター」の後に(旧:女性交流支援センター)を挿入する。 【理由】女性交流支援センターの名称が長年使用されてきたため、男女共同参画センターを知らない人がいる。経過の説明も必要。 | 同上 |
5 | 1 計画策定の目的 | 16 | 上から3行目の「 ・・・教育関係者などとの協働のもと、~ 性別にとらわれず・・・ 」の~の箇所に「どのような生き方、暮らし方を選んだとしても、その選択が認められ、一人ひとりの尊厳が守られる社会意識の醸成を図り、」を挿入。 | ・ご意見の趣旨は、後述の「性別にとらわれず一人ひとりが、個性と能力を十分に発揮でき、喜びも責任も分かち合いながら、誰にとっても暮らしやすい男女共同参画社会の実現」に包含されていると考えます。また、同趣旨の内容は、第1章「2.男女共同参画社会とは」においても記述していますので、原案どおりとします。 |
6 | 基本目標Ⅰ 人権の尊重と男女共同参画の意識づくり | 24 | 二つの図のタイトルの中の「性的少数者」 という表現について 性の何に関する少数者なのかということは重要で、これでは言葉が不十分だと思います。「性的指向・性自認に関する少数者」とすべきだと思います。 | ・ご意見の内容は、「市民・事業所意識調査」の設問に対する回答項目となりますので、原案どおりとします。ご意見を踏まえ、LGBTの用語説明及び取組方針2前文「性的少数者」は「性的指向・性自認に関する少数者」とします。 |
7 | ″ | 24 | LGBTの用語説明に「SOGI」の内容も加筆し、訂正する。 | ・ご意見を踏まえ、「性の多様性」の用語説明に、SOGI(ソジ){Sexual Orientation=性的指向(どの性別が好きか/好きになる性)、Gender Identity=性自認(自分がどの性別か/こころの性)の頭文字を組み合わせたもの}の内容を追記します。 |
8 | 取組方針1 男女平等・男女共同参画意識の浸透 | 25 | 施策番号2 事業番号2 ここ数年、男女共同参画フォーラムは人権と共同開催されているが、内容にジェンダーの視点が見受けられない。企画立案時点で、どういった男女共同参画の課題に合致する講師で講演内容なのか等、きちんと押さえていく必要がある。 | ・ご意見として承り、今後の参考とさせていただきます。 |
9 | ″ | 25 | 施策番号2 事業番号2 企画立案時点で、ジェンダーの視点を盛り込んで実施する。ここ数年、男女共同参画フォーラムは人権と合同で開催されているが、内容にジェンダーの視点が明確でない。 | ・ご意見として承り、今後の参考とさせていただきます。 |
10 | ″ | 26 | 施策番号9「相談員」(2ヶ所)→ 「フェミニストカウンセラー等の相談員」に変更 【理由】 ジェンダーの視点があり、セカンドレイプにならないような専門家の配置が必要。 | ・相談員については、フェミニストカウンセラーをはじめ、男女共同参画アドバイザー、人権擁護委員、弁護士など様々な分野に精通する相談員が対応していますので、原案どおりとします。 |
11 | 取組方針2 多様性を認め合う意識の醸成 | 27 | 「多様性を認め合う意識の醸成」としていますが、実際に施策としてあるのは「性の多様性への理解促進」のみです。 そのとらえ方は、いささか狭いのではないでしょうか。 多様性を認め合うというのは、まさに男女共同参画そのものの課題ではないかと思います。 「男はこう、女はこう」という意識や制度が、ひとりひとりの多様性を否定してきました。→具体的には、取組方針2のタイトルは、「性の多様性を認め合う意識の醸成」でいいのではないかと思います。 | ・ご意見を踏まえ、 取組方針2を「性の多様性を認め合う意識の醸成」とします。 |
12 | ″ | 27 | P27 4段落目 また、学校現場においても、多様な性を認める意識を育むための教育と相談体制の充実を図ります。→多様な性を認める意識を育むための教育を行うと共に関連図書と相談体制の充実を図ります。 活字離れが言われている昨今、スマホ等で調べるのではなく、学校図書の本で情報を習得してもらいたい。学校図書は、ある程度選ばれた本であり、情報としては優れていると思います。 | ・学校の書籍については、各学校の実情に合わせ、計画的に購入していますので、原案どおりとします。 |
13 | ″ | 27 | 上から12行目の「理解促進策の検討を進めます」→「理解を促進します」に変更 【理由】検討ではなく理解を促進しなければならない。 | ・性の多様性への理解を社会全体に広げていくためには、事業所での多様な性への理解や取り組みも必要であると考えています。事業所への理解を促進するための具体的な施策を検討していきたいと考えますので、原案どおりとします。 |
14 | ″ | 27 | 本文の最初の2行と最後の2行は、必要もなく誤解をまねくので、この項から削除してほしいと思います。性的マイノリティは、「グローバル化」や「人々の意識の変化」によって生まれたのではありません。昔から存在していました。多様「化」の文脈で語るべきではありません。 そして、「選んだ生き方」ではありません。その人の存在そのものです。 マジョリティが自らの性のあり方に従って生きることを「選ぶ」と言うでしょうか。性的マイノリティがありのままに生きることを「選ぶ」と言われること自体が、公平ではないと思います。もし「選ぶ」と言うとすれば、それはありのままに生きない場合を指すのだと思います。 | ・ご意見を踏まえ、 本文の最初の2行の部分を削除します。 また、最後の2行の部分は、 「一人ひとりの人権が尊重される社会の意識づくりを進めます。」とします。 |
15 | ″ | 27 | 上から13~14行目を削除 【理由】性の多様性にのみかかる内容ではなく、この計画の全般に関わる内容なので計画策定の目的に記載する方が良い。 | 同上 |
16 | ″ | 27 | 事業番号20 学校での多様な性への理解と教育・相談体制の充実→・関連図書と相談体制の充実 活字離れが言われている昨今、スマホ等で調べるのではなく、学校図書の本で情報を習得してもらいたい。 学校図書は、ある程度選ばれた本であり、情報としては優れていると思います。 | ・学校の書籍については、各学校の実情に合わせ、計画的に購入していますので、原案どおりとします。 |
17 | ″ | 27 | 事業番号20 「関連図書の充実」と「専門的な相談員の配置」を追記。 【理由】「関連図書の充実」は良い本が色々出版されているので、活用して欲しい。「教育・相談体制の充実」は、若者が利用しやすいメールやlineでの相談体制にし、専門的な相談員を配置して、教員の相談にも対応していく必要がある。 | ・学校の書籍については、各学校の実情に合わせ、計画的に購入しています。また、学校での性の多様性についての教育は、児童生徒の発達段階に応じて担任(学年・養護)教職員が行っていきます。なお、必要に応じて外部講師による学習を実施していきますので、原案どおりとします。 |
18 | ″ | 27 | 生徒の主体性や多様な性を考慮し、性別に関係なくパンツやスカートを選べるようにする。 これは学校だけでなく、幼稚園にも適用すべきである。 | ・私立幼稚園については各園の裁量となります。ご意見として承り、今後の参考とさせていただきます。 |
19 | ″ | 27 | 事業番号21 「パートナーシップ制度の導入」の担当課に市民課を追記。 【理由】実務を担う課を明記。 | ・パートナーシップ制度の導入に向けては、男女共同参画センターで検討を進めているところですので、原案どおりとします。 |
20 | ″ | 27 | 事業番号22 「企業・事業者への理解促進策の検討」→「 企業・事業者への理解を促進します 」に変更。 【理由】 検討ではなく理解を促進しなければならない。 | ・性の多様性への理解を社会全体に広げていくためには、事業所での多様な性への理解や取り組みも必要であると考えています。事業所への理解を促進するための具体的な施策を検討していきたいと考えますので、原案どおりとします。 |
21 | ″ | 27 | 事業番号22 担当課に企業・事業者の担当課(担当課名はわかりません)も追記する。 【理由】男女共同参画センターだけでは不十分。 | ・企業・事業者への理解促進策の検討については、男女共同参画センターで検討を進めているところですので、原案どおりとします。 |
22 | 取組方針3 子どもにとっての男女共同参画の理解促進 | 30 | 事業番号23 「保育所・保育園・幼稚園職員の研修実施」に変更 民間保育園や民間幼稚園での研修実施については、市がサポートして、依頼があれば講師派遣をすることなども検討してはいかがでしょうか。 | ・民間保育園、私立幼稚園等の職員研修の内容については、各園の裁量となりますので、原案どおりとします。必要に応じてサポート等を行います。 |
23 | ″ | 30 | 事業番号23 保育を必要とする児童全員が公立保育園に入れていない。すべての児童が男女共同参画の視点での保育が受けられるように、民間保育園、幼稚園等の職員まで、研修を広げるべきである。 | 同上 |
24 | 取組方針4 生涯学習の場での男女共同参画の推進 | 31 | 事業番号32 高齢女性の生き方も多様化する中で、ぶつかる問題も変わりつつあると思います。その様々な問題を知り、生きる力になるような学習の場を提供してほしいです。例えば、終末をどのように迎えるか、高齢者夫婦の有り様、とか。 | ・ご意見として承ります。 |
25 | 取組方針5 政策・方針決定の場への女性の参画拡大 | 38 | 取組方針5 上から6行目 「・・・環境整備と対応策を検討します」→「・・・環境を整備します」に変更。 【理由】2015年度から伸び悩んでいるため、検討でなく早急に環境整備をする必要がある。 | ・審議会等の女性委員比率については、現計画において活動指標としています。更なる女性委員の参画を推進するために、対応策の検討も必要であると考えますので、原案どおりとします。 |
26 | ″ | 38 | 取組方針5 上から9行目 「・・・女性職員のキャリアアップ・・・推進します」→「・・・女性職員の活躍を推進するための環境を整備します」に変更。 【理由】 女性管理職昇進への壁はキャリアアップだけではないので、適切な環境整備が必要。 | ・ご意見を踏まえ、 「今後も引き続き、女性職員の活躍を推進するための環境を整備するとともに、女性職員のキャリアアップのための人材育成を推進します。」とします。 |
27 | ″ | 38 | 取組方針5 上から11行目 「・・・リーダーとして・・・行います」→「リーダーとしての女性の人材の発掘と活躍できる環境整備に取り組みます」に変更。 【理由】 女性は既に力をもっている人が多く、育成の時間よりも環境が妨げになっている事が多いので、環境整備が重要。 | ・ご意見を踏まえ、 「リーダーとしての女性の人材育成と活躍できる環境整備、人材の発掘に取り組みます。」とします。 |
28 | ″ | 38 | 取組方針5 説明文下から4行目 中学校の校長、副校長を積極的格差是正措置を用いて複数の女性の登用を推進する。 35ページの表によると平成26年からの6年間に中学校の校長、副校長の女性はゼロであり、保育所長から、小学校、中学校と子どもの年齢が上がっていくほど、女性の管理職が少なくなっている。 子どもが目の当たりにする教育現場がこれでは、女子学生のロールモデルになれず、むしろいくら頑張っても管理職にはなれないというマイナスイメージを植え付けてしまう。 | ・中学校の管理職を含む教職員人事については、任命権者である京都府教育委員会が行っていますので、原案どおりとします。 |
29 | ″ | 38 | 取組方針5 上から14行目 「・・・女性の意識改革への取り組み・・・」→「・・・男女共同参画意識への取り組みを進め・・・」に変更。 【理由】若い女性の意識は進んでいるので、男性も巻き込んだ取組みが必要。 | ・ご意見を踏まえ、 「男女共同参画意識への取り組みを進め、」とします。 |
30 | ″ | 38 | 施策の方向9 市における「女性の登用」の推進 → 「女性の昇給・昇進」に変更 【理由】 具体的に解りやすく記載する。 | ・「施策の方向9」については、審議会等への女性登用についての内容となりますので、原案どおりとします。 |
31 | ″ | 38 | 施策番号22 〇1・〇2を削除し「〇女性職員の政策立案や実務等の研修を通じて人材を発掘し、職務実践機会等の拡大を推進します。」に変更。 | ・ご意見を踏まえ、施策番号22〇1・〇2を統合し、 「女性職員の政策立案や実務等の研修への参加を通じて、人材を育成し、職務実践機会の拡大を推進します。」とします。 |
32 | ″ | 38 | 施策番号22 「積極的格差是正措置で女性部長を早急に増やします」を追記。 【 理由 】34ページでは課長級以上が25.5%であるが、これは圧倒的に女性が多い職場である保育所所長8名を加えた数値であり、市役所だけではもっと数値は下がる。そして、女性部長は現在1名なので必要。 | ・女性職員の活躍を推進するために、人材育成と環境整備を並行して実施する必要があると考えますので原案どおりとします。今後も女性職員の管理職等への登用や人材育成を進めていきます。 |
33 | ″ | 38 | 事業番号38 「積極的格差是正措置を用いて女性部長を至急複数人増やします」を加える。 34ページでは課長級以上が25.5%だが、これは圧倒的に女性が多い職場である保育所長8名を加えた数値であり、市役所内だけではもっと数値は下がるはずだ。このことは何年も審議会でも問題とされている。現在女性部長は1名であることが問題である。 | 同上 |
34 | ″ | 38 | 事業番号38 教育現場において保育所・幼稚園・小学校では女性管理職の女性管理職の登用が進んでいますが、中学校においては、まだまだ女性の登用が進んでいないのが現状であり、積極的な人材育成を推進する必要があります。 | ・中学校の管理職を含む教職員人事については、任命権者である京都府教育委員会が行っていますので、原案どおりとします。 |
35 | 取組方針6 働く場における女性の活躍推進 | 39 | 取組方針6 前文の下から3行目の最初に「男女共同参画センターだけでなく、関係部局と連携して推進を強化し、」を追記。 【理由】担当部署が少なく実効性がない。 | ・ご意見を踏まえ、 「関係部局と連携し、」を追記します。 |
36 | 取組方針7 地域における男女共同参画の推進 | 41 | 施策の方向15 防災における~ 〇男女共同参画の視点に立って防災~ 〇男女共同参画の視点に立った地域における~ 男女共同参画の視点という文言だけでなく、具体的に「女性の視点」という部分を内閣府で出していることを念頭に入れて頂きたい。例えば、女性は防災・復興の「主体的な担い手」であり、女性の視点を取り入れての防災、災害復興に取り組む。 書き方は何でもよいのですが、「女性の視点」は文言として入れて頂きたいです。 内閣府では「女性の視点」を強調されています。その理由は、災害時での女性の被害が多かったからです。 | ・地域防災計画では、避難所の運営における女性の参画を推進するとともに、男女のニーズの違い等、男女双方の視点に配慮するものと定めています。ご意見を踏まえ、取組方針7 .7~9行目を「年齢、性別、国籍、障がいの有無など、様々な市民が共に地域で暮らしていることを念頭において、女性が防災・災害復興活動や避難所運営の主体的な担い手として参画できるよう男女共同参画の視点で取り組みます。」とします。 ・施策番号31については、女性の視点も含めての男女共同参画の視点と考えますので、原案どおりとします。 |
37 | 取組方針8 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現 | 43 | 取組方針8 前文の上から6行目の後に「育休などの取得による利点を評価し、取得しやすくする。」を追記。 【理由】37ページの図でも明らかなように、男性がどのようにすれば生活に重心が移せるかは皆、よくわかっている。それが実行できないことが問題であり、できるように積極的に環境整備することが必要。 | ・ご意見の内容は、取組方針8 11~13行目の「事業所に対しては、長時間労働の是正や男性の育児・介護休業、有給休暇の取得促進など、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた職場環境づくりと理解の促進に向け、情報提供と啓発を行います。」に包含されていると考えますので、原案どおりとします。 |
38 | ″ | 43 | 施策の方向18 男性の子育て~「参加促進」→ 「参画推進」に変更 【理由】男性も女性と対等な立場で主体的に責任を果たしていくために。 | ・ご意見を踏まえ、施策の方向18を 「男性の子育て・家庭生活・地域活動への参画促進」とします。 |
39 | ″ | 43 | 事業番号62 両立支援等助成金、パパ休暇、パパママ育休プラスなど育休をとることによって、企業にもメリットになる情報をもっと広めるべきだ。 | ・ご意見として承り、今後の参考とさせていただきます。 |
40 | ″ | 43 | 事業番号62 社員に育休を取らせると企業にもメリットがある両立支援等補助金、くるみん認定、えるぼし認定、パパ休暇、パパママ育休プラスなどの情報をポスター、広報誌、HPなどいろいろな媒体を使って広報する。 | ・ご意見として承り、今後の参考とさせていただきます。 |
41 | 基本目標Ⅳ あらゆる暴力の根絶 | 45 | 現在、コロナ感染の自粛要請が続く中で、DVが増加していることを文中に入れる。また、DVと児童虐待が繋がっていること、母親が加害者となる場合もその原因にDVがあることを見落とさない視点の明記をする。 | ・ご意見を踏まえ、 「DVが起きている家庭では、子どもへの暴力が同時に行われている場合があります。子どもに対する直接的な暴力がなかったとしても、子どもが両親の間の暴力を見ること(面前DV)は子どもへの心理的虐待にあたります。また、DV被害を受けている人は、加害者に対する恐怖心などから、判断力や感情が麻痺してしまい、子どもに向かう暴力を制止することができなくなる場合があるなど、DVと児童虐待は密接につながっている側面があります。」を追記します。 |
42 | ″ | 45 | 前文の中に、児童虐待の心理的虐待にあたる面前DVにも言及するべき。 【理由】児童虐待が2019年度最多となった。中でも心理的虐待にあたる面前DVが多い。 | 同上 |
43 | 取組方針9 女性に対する暴力を許さない社会づくりの意識啓発 | 50 | 施策番号40 内容の最後に「 毎年実施する啓発運動には市独自の取り組も併せて実施する。」を追記。 【理由】毎年啓発運動に参加しているが、市長挨拶の後、市の幹部と市民で少量の啓発品を配っている。市の配布物も配るとか「お玉ちゃん」で盛り上げるなど、市の独自性のある啓発はなく、形だけの取組みになっているため。 | ・市独自の取り組みとして、メッセージツリーの啓発活動やDV啓発講座の開催等、パープル&オレンジプロジェクト事業を実施していますので、原案どおりとします。ご意見として承り、今後の参考とさせていただきます。 |
44 | ″ | 50 | 事業番号67 毎年、啓発運動に参加しているが、市長挨拶の後、市役所職員と市民が少しの啓発グッズを配るだけであり、盛り上がりに欠ける。 市の独自性のあるグッズや啓発品を考えるとかお玉ちゃんにも来てもらうなど、せっかくするのなら、もっと効果のある方法を考えるべきである。 | 同上 |
45 | 取組方針12 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)に基づく女性の健康支援 | 57 | 56ページの下図によれば、母子世帯平均年収は200万円であり、最も多い層が200万円未満である。これが女性のリプロダクティブヘルス&ライツが守れない最大の要因である。これを引き上げる実効性のある方法を示すべきである。 | ・男女雇用機会均等法や女性活躍推進法等、関連法により様々な取り組みが進められています。女性の継続就労や再就職、起業への支援や情報提供を行い、女性の活躍を進めていきます。 |
46 | ″ | 57 | 施策番号51 Femaleとtechnologyを組み合わせたフェムテックがある。 性別の差、ホルモンの差に基づく技術で、製品の他、女性のホルモンに基づく身体の鍛え方など、色々ある。 現代女性の生活にマッチしたフェムテックをもっと広めてほしい。 | ・ご意見として承ります。 |
47 | ″ | 57 | 事業番号87 フェムテックの情報をもっと市民が活用できるように広げてほしい。 | ・ご意見として承ります。 |
48 | ″ | 57 | 施策番号51に「望まない妊娠をした時の選択肢として、性交後避妊薬があること、など新しい情報を正しく伝えること」を追記する。 | ・女性の健康と権利を守るための支援が重要であると考えます。性被害、性犯罪防止への取り組みを進める中で、国の男女共同参画計画第5次計画での方針に基づき、検討していきます。原案どおりとします。 |
49 | ″ | 57 | 事業番号87 望まない妊娠をした場合に使える緊急人工妊娠中絶薬の正しい知識を広める。 特に、若年層に必要である。 | 同上 |
50 | ″ | 57 | 事業番号89 「性に関する指導の充実」で担当課が学校教育課となっているが、又学校教育に関しては教育指導要領に則る事項であるが、社会の性に関する変化についてゆけない現状のもと、学校教育課(小中校)に男女共同参画センターが性の理解に対する関わりを可能にする事業を具体的に計画に入れていくべきだ。 | ・学校での性に関する教育は、児童生徒の発達段階に応じて担任(学年・養護)教職員が行っていきますので、原案どおりとします。 |
51 | ″ | 57 | 施策番号54 「施策の内容」下段〇「安心して・・・提供します」→「安心して妊娠・出産できるライフスタイルに応じた家族計画などの情報を提供します。」に変更。 【 理由 】様々な生き方があり、自分が自分の身体の主体となり、自分で決定できるための情報が必要。 | ・ご意見を踏まえ、施策番号54を 「安心して妊娠・出産できるようライフスタイルに応じた情報提供、支援を行います。」とします。 |
52 | 1.計画の推進体制 | 62 | 前文の上から1行目「男女共同参画社会の形成を図るためには・・・」→「男女共同参画社会を実現するためには・・・」に変更。 【理由】第7次計画では、長年計画を推進してきており、形成を図る段階は過ぎている。 | ・ご意見を踏まえ、 「男女共同参画社会を実現するためには」とします。 |
53 | ″ | ― | 女性交流支援センターから男女共同参画センターになりました。そのときに色々と総括や意義の説明があったかと思いますが、この計画には全く触れられていません。 そのことをきちんと踏まえて、先に進むべきではないでしょうか。 | ・ご意見を踏まえ、 ・施設の周知については、今後の参考とさせていただきます。施設については、現資源を有効に活用していきたいと考えます。 |
54 | ″ | 63 | 前文の中に、女性交流支援センターから男女共同参画センターとなった経緯の説明を入れるべき。 【理由】長年なじみがあった 「女性交流支援センター」のソフト・ハードともに大きく変更に至った経緯と今後の方向の説明が必要。 | 同上 |
55 | ″ | 63 | P63 2段目 「本市において男女共同参画センター及び男女共同参画フロアは」⇒「本市において平成17年にバンビオ1番館6階に開設された女性交流支援センターが、平成31年4月からは名称を変え 男女共同参画センター及び男女共同参画フロアとして、」 | 同上 |
56 | ″ | 63 | 旧女性交流支援センターからの名称変更の経過と共に、施設のPRを、広報誌だけでなく、阪急、JRの駅やスーパーにもパンフレットを置くなどの積極的なPRをする。利用者が増えるのであれば、それに対応できる広さのある施設にする。 | 同上 |
57 | ″ | 63 | (3)男女共同参画施策推進拠点の充実 7)ワンストップの相談事業を展開します 現在女性の相談だけでなく男性相談もしているが、今後性の多様性社会の実現を推進する方向で、その当事者や家族からの相談も受ける体制が必要と思います。 | ・ご提案として承ります。 |
58 | ″ | 63 | 8)として「男女共同参画センターのスペースと人員の拡充」を追記。 【理由】 「女性交流支援センター」から「男女共同参画センター」に変わり、より広範な活動支援が必要になり、計画の推進には人員が不十分。もともと事務所と交流スペースが狭い上に、コロナウィルス禍によるソーシャルディスタンスの確保もあり、センターが狭すぎる。 | ・施設規模等については、現資源を有効に活用していきたいと考えますので、原案どおりとします。 |
長岡京市男女共同参画計画第7次計画(案)の修正
ご意見に対する修正が全編にわたるため、意見募集の際の公表資料(パブリックコメント原案)と、パブリックコメントの結果反映後の計画書案を掲載します。