地球温暖化対策実行計画(令和元年度進捗報告書)
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平成23年3月に策定された「長岡京市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)~持続可能な未来(アース)プラン~」の令和元年度の進捗を報告します。

温室効果ガス排出量(平成29年度確定値・30年度速報値)
平成29年度の温室効果ガス排出量は、1990年度比で22.6%削減、前年度比19.0%減少しました。
部門別に見てみると、その他以外ですべて温室効果ガス排出量が減少しています。電気の排出係数は下降傾向にあり、今後も電気の排出係数の動向を注視していきます。中間年度の2020年度(令和2年度)までに25%削減という目標の達成に向けて、着実な削減が必要です。
部門/年度 | 1990 (H2) | 2007 (H19) | 2012 (H24) | 2013 (H25) | 2014 (H26) | 2015 (H27) | 2016 (H28) | 2017 (H29) | 2018 (H30) |
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産業部門 | 235 | 122 | 111 | 99 | 105 | 100 | 99 | 76 | 68 |
運輸部門 | 76 | 93 | 79 | 81 | 81 | 82 | 82 | 81 | 79 |
民生家庭部門 | 72 | 96 | 113 | 117 | 114 | 104 | 105 | 89 | 76 |
民生業務部門 | 63 | 109 | 130 | 130 | 133 | 131 | 133 | 87 | 74 |
その他 | 22 | 11 | 16 | 22 | 25 | 27 | 28 | 29 | 30 |
合計 | 468 | 431 | 449 | 449 | 458 | 444 | 447 | 362 | 327 |
基準年度比 | 0 | -7.9% | -4.1% | -4.1% | -2.1% | -5.1% | -4.5% | -22.6% | -30.1% |
※温室効果ガスの排出量を算出するためには、電気やガスなど、エネルギーの使用量や各部門の統計数値が多く必要です。それらすべてが出そろい確定するのは3年後となっているため、温室効果ガスの総排出量の確定値は、ほかの目標の取り組み年度とは異なる年度で公表しています。ご了承ください。

進捗報告書の公表
温暖化対策を進めるため、特に重要な取り組みを「長岡京市8つの取り組み」として、推進に重点を置いています。
これについて、市として「長岡京市生活環境審議会」で学識経験者や市民、環境団体の代表などから意見を聞いています。
今年度の取り組みの成果としては、26項目中◎(達成)が11項目、〇(7割以上達成)が9項目、△(7割未満の達成)が6項目、×(未達成)が0項目となりました。
今後は、令和3年3月に新たに策定した令和元年~3年度の目標達成に向けて進捗管理に努めていきます。