☆春に見ることができる星座☆

北の空高くに北斗七星（ひしゃくの形）が見えます。
こちらがおおぐま座です。

おおぐま座と地平線の北の方角との中間に少しだけ暗いですが、1つだけ星が見えるはずです。
長岡京市の星空でもきっと見ることができると思います。
こちらが北極星です。

北東の空にはひときわ明るい星が見えます。
こと座のベガです。
ベガは夏の星座でも登場するので、覚えておいてください。

また別名織女星（ショクジョセイ）とも呼ばれています。

北斗七星のひしゃくの柄は曲がっています。
この柄に沿って曲線を伸ばしていくと、その曲線上に春の夜空を飾る2つの一等星が並んでいます。

近い方から、うしかい座のアークトゥルス
遠い方が、おとめ座のスピカです。

先ほどの曲線をさらに伸ばして、夜空に大きな円を描くとその先、
西の空にこいぬ座のプロキオン
さらにふたご座のポルックスが見つかります。

この2つの一等星は冬の星座の名残です。

そしてこの大きな円の中心付近には春の星座としては有名な
一等星より少し暗いしし座のレグルスが輝いています。