秋の星座☆彡
秋の星座を探してみましょう。
秋ははっきりとした形の星座があまりありません。
そのため、見つけられたものから順番に辿っていきましょう。
まず、北の星から見ていきます。
頭の真上付近まで昇っているW形(またはM形)の星座、カシオペア座が見つかります。
この星座には目立つ明るい星はありません。
小学生の時習った方法を思い出して、北極星を探してみましょう。
長岡京市の夜空でも北極星は注意すればしっかりと見ることができます。
カシオペア座を基準に北極星と反対側を見てみましょう。
少し目立たない暗めの星が横に4つほど並んでいます。
このあたりがアンドロメダ座です。
アンドロメダ座の東隣にはペルセウス座があります。
しかしほとんど星が見えないので、星座の形を想像することは難しいでしょう。
先ほど見つけたアンドロメダ座の西隣に大きな四辺形の形をした星座があります。
ペガスス座です。
このペガスス座とアンドロメダ座はつながった形をしています。
アンドロメダ座に入って2つ目の星から北へ少したどったところにアンドロメダ銀河があります。
この天体は4等星なので、長岡京市の空ではよほど条件がそろわないと、見ることが難しいです。
アンドロメダ銀河を撮影するコツ
少し夜空の暗い場所へ移動することが可能なら、三脚にカメラ(スマホでもよい)をセットして望遠と感度を最大にします。
そして数分露出すると、しっかり星雲の形が浮かび上がります。
4分以上露出すると、日周運動で星が動いて線になってしまいますので、しっかりアンドロメダ銀河の姿を捉えたい場合は機材が必要です。
アンドロメダ座から東へたどっていくとひときわ明るい星が見つかります。
晩秋の星座であるおうし座のアルデバランです。
アルデバランのすぐ西側に輝いて見える星の集団が源氏物語でも有名なすばる(プレアデス星団)です。
南の空に目を向けると、低いところに明るい一等星が見えます。
みなみのうお座のフォーマルハウトです。
以上が、秋に見ることができる主な星座です
最後に冬の星座を見ていきましょう☆