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長岡京市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)

  • ID:1828

※令和4年度から、長岡京市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)は、長岡京市第三期環境基本計画の中に包含されました。

長岡京市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)~持続可能な未来(アース)プラン~を紹介します

エネルギーの大切さと使い方を今、見直してみませんか。

エネルギーを大切に使う生活をすることは、温暖化対策につながっています。

どんなことをしたら、エネルギーは節約できるのか、どれくらい減らす必要があるのか、できるだけ分かりやすく計画にまとめました。

「“環境の都”長岡京市環境都市宣言」では、「市民と企業や諸団体そして行政の協働により生活様式や社会のあり方そのものを見直」そうと、宣言しています。

あなたも“環境の都”長岡京市民として、エネルギーを大切にする生活を始めてみませんか。

計画の目的

地球温暖化の主な原因といわれている「温室効果ガス」を1990年度(基準年度)比で2020年度までに25%、2030年度までに40%削減するために、必要な取組みを計画にまとめました。

計画の内容

長岡京市の削減目標
温室効果ガス排出量/年度

1990年度(基準年度)

2007年度(現況年度)

2020年度(中間年度)

2030年度(最終目標)

長岡京市の現状と目標

468千t-CO2

431千t-CO2

353千t-CO2

280千t-CO2

基準年度からの削減率(%)

△7.9%

△25%

△40%

およそ1世帯当たり/年

3.35t-CO2

3.08t-CO2

2.68t-CO2

2.42t-CO2

削減目標を達成するためには

各家庭で、どのように取組めば、目標を達成できるのでしょう。
下記の取組みをすべて実行すると二酸化炭素換算で、約456kgの温室効果ガスが削減でき、光熱費も節約できます。
まずは、できることからはじめてみましょう。

取組み内容一覧
取組み内容(kg-CO2)(円)
1. 冷房の温度を1度高く、暖房の温度を1度低く設定する31.11,840
2. 冷房・暖房機器の使用時間を以前より減らす22.21,310
3. 電気こたつの布団は厚く、設定温度を低くする30.41,790
4. テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす5.6330
5. 温水便座のフタを閉めるなど使用を適正にする27.91,650
6. 冷蔵庫にものを詰めすぎないなど使用を適正にする62.43,650
7. 冷野菜の下ごしらえに電子レンジを活用する13.41,010
8. シャワーを1日1分家族全員が減らす29.12,000
9. 車の発進時はふんわりアクセルを行う19410,030
10. 5秒以上停車するときは、アイドリングストップを行う40.22,080
合計456.325,710

※節減量/世帯/年

「長岡京市の8つの取組み」とは

長岡京市の特色のある対策や対策効果の高い対策に、重点的に取組むため、8つの取組みとして取り上げました。
何から始めればよいか、悩んでいる人はこちらから。

長岡京市の8つの取組み

  • 取組み1 機器や建築物等の省エネ・省CO2化
  • 取組み2 省エネ行動・エコライフの実践
  • 取組み3 循環型社会の形成
  • 取組み4 低公害車の利用
  • 取組み5 自転車や公共交通機関等の利用
  • 取組み6 再生可能エネルギーの導入
  • 取組み7 緑化の推進や森林、農地の保全
  • 取組み8 環境意識の向上

達成状況を確認します

毎年、市としてどの程度の削減ができたかを知り、対策を講じていくために、環境省が策定したマニュアルに基づき、長岡京市独自の数値で、「長岡京市の温室効果ガス」量を確認します。

年度末に、前年度分の排出量を算定して報告します。

もっとくわしくごらんください

「地球温暖化対策実行計画(区域施策編)~持続可能な未来(アース)プラン~」の全容は下記をごらんください。
温暖化対策“ならでは”のわかりにくい語句については、注釈を入れるなど、読みやすいよう工夫しています。

また、長岡京市の排出量の全容、「長岡京市の8つの取組み」や、算定手法についても説明しています。

長岡京市8つの取組み進捗管理表<平成28~令和3年度>

この進捗管理表は、本市域の温室効果ガス削減目標の中でも、行政においてその取組みを推進または支援するための施策について進行状況を把握するためのものです。

管理表では、温暖化対策の主要項目の中でもCO2排出量、家庭での電気とガスのエネルギー使用量を共通指標とし、その削減目標の達成を目指します。

また8つの取組みそれぞれの進捗状況を「目標指標」としてあわせて評価し、必要があればより実質的な判断が可能なものに「目標指標」を見直すこととします。