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猛毒キノコ「カエンタケ」に注意!!

  • ID:3300

猛毒きのこ「カエンタケ」が西山で確認されました

西山で「カエンタケ」が確認されました

「カエンタケ」は猛毒のきのこですので、山林で見かけた場合は、次のことに注意して下さい。

絶対に触れないでください

触れるだけで皮膚がただれることがあります。

絶対に食べないでください  

毒性が強いため、死に至ることがあります(食べた人の死亡例が報告されています)。  

カエンタケの写真
カエンタケの写真
カエンタケの特徴
 特   徴     

 表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く、硬い。

 発生時期 夏~秋
 発生場所 コナラ、ブナ等ナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。
 症   状

食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。2日後に、消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。

 毒  成  分

 トリコテセン類:毒性は強く、食べても、触っても毒である。死亡例あり。

(注意)見た目は気味が悪く、食用に見えないが、薬用と勘違いして酒に浸して飲んで中毒が起き、死亡した例がある。

※厚生労働省のホームページを参考にしています。

西山に入山される際は以下の点にご注意下さい

林産物(草花、きのこ等)の採取禁止

山林は個人の所有地です。所有者の許可無く、草花、きのこ類等の林産物は採取しないで下さい。

気象情報の確認

山の天候は変わりやすく、特に夏場は雷や夕立が発生しやすいので、気象情報を確認して、危険の無い山歩きをして下さい。

動物に注意

この時期、里山でもっとも注意すべき動物はハチです。夏から秋はハチの活動が一番活発な時期です。多くのハチが飛び回っているのに気づいたら、巣の近くに来た可能性があります。ハチを刺激しないようにそこは避けるようにしましょう。また、マムシ、イノシシ、シカに遭遇する可能性もありますのでご注意下さい。