長岡京市社会教育活動安全基金
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長岡京市社会教育活動安全基金とは
以前、子供会行事中に事故が起こり、引率した子供会の役員さんがその賠償責任を問われたことがありました。また、各団体において、行事中に事故等が生じた場合、その都度、役員の方々に負担がかかっていました。加入団体がこれら責任問題などの問題解決に備え、より一層安心して、活動を広げていくために、長岡京市独自の「社会教育活動安全基金」が昭和56年に設置されました。

加入団体
長岡京市総合型地域スポーツクラブ協議会、長岡京市単位子供会、長岡京市子供会指導者連絡協議会、
長岡京市PTA連絡協議会、どんぐり会、やすらぎクラブ長岡京、長岡京市自治会長会、長岡京市
※安全基金へ加入したい団体は事務局へお問い合わせください。

見舞金の対象
加入団体の主催、共催する事業や行事及び催し物等において参加者がその活動中(往復の合理的な経路及び方法による場合を含む。)に生じた事故によって傷害等を被った場合に安全基金の対象となります。ただし、以下の場合は対象外となります。
- 交通事故(一般に車両などの交通による死傷又は物の損害があった場合)等、第三者による責任が明確なもの。
- 故意による傷害

見舞金の額
見舞金は次の内容により支給されます。
- 通院の場合、治療実日数1日につき1,500円
- 入院の場合、1日につき2,250円
- 後遺障害が生じた場合、下記の表のとおり
- 死亡した場合、200万円
※限度額について
- 通院のみの場合の総支給額は30,000円を限度
- 入院を含む場合の総支給額は90,000円を限度
障害等級 | 見舞金の額 |
---|---|
第1級 | 100万円 |
第2級 | 80万円 |
第3級 | 60万円 |
第4級 | 40万円 |
第5級 | 20万円 |
第6級 | 10万円 |

安全基金見舞金支給までの手続き

事業計画書・行事予定表の提出
見舞金の支給には、その行事が予め報告されていることが必要です。任意の様式で、「団体名」「行事内容」「開催日時」「連絡者の氏名・連絡先」を記載したものを、行事の開催日までに安全基金運営委員会事務局(生涯学習課)へご提出ください。
行事予定連絡用紙

事故報告書の提出
事故発生後7日以内に、各所属する団体の長(その行事の主催者)から安全基金運営委員会事務局へ事故報告書(様式第1号)の提出が必要です。負傷されたご本人は至急に主催者へ事故の状況等をお知らせください。
事故報告書(様式第1号)

受理決定
提出された事故報告書は、加入団体から選出された委員で構成されている安全基金運営委員会(毎月第4木曜日開催)において受理・不受理が審議され、負傷者本人及び団体の長へ受理決定通知又は不受理決定通知が送付されます。

診断書の提出
受理決定がされた負傷者の方には、受理決定通知とともに「事故見舞金支給申請書兼診断書」が送付されますので、治癒(治癒とみなされる場合も含む。)後、安全基金運営委員会事務局へすみやかに提出をお願いします。提出期限は事故の日から数えて180日以内です。

支給の決定
提出された「事故見舞金支給申請書兼診断書」について、安全基金運営委員会で支給決定・不支給決定を審査し、負傷者及び団体の長へ支給決定通知又は不支給決定通知を送付します。

安全基金見舞金の受領
支給決定通知を受け取った方に、事務局窓口又は口座振込により見舞金をお受け取りいただきます。
安全基金

安全基金パンフレット
パンフレット