令和7年度第2回地域健康福祉推進委員会障がい福祉部会 会議録
- ID:15860
日時
令和8年2月18日(水曜日)10時00分から12時05分
場所
長岡京市役所 本庁舎8階 会議室802
出席委員
武田部会長、石田委員、井上委員、五島委員、栗山委員、中谷委員、西村委員、大塚委員、上田委員、松本委員、三好委員、池田委員、小松委員、尾瀬オブザーバー
欠席委員
田中委員、馬場委員、西野委員
事務局
川村健康福祉部長兼福祉事務所長、名和健康福祉部参事兼福祉政策室長、宮本障がい福祉課長、山中障がい福祉課長補佐兼障がい支援係長、本夛社会参加支援係長、植野障がい支援係総括主査、松矢社会参加支援係主査、中澤社会参加支援係主事、田村地域福祉連携室主査
傍聴者
4名
配布資料
議事次第
配布資料
【資料1】第7次長岡京市障がい者(児)福祉基本計画及び長岡京市障がい福祉計画(第8期 計画)・長岡京市障がい児福祉計画(第4期計画)策定に係る実態調査 結果報告書
【資料2】実態調査 調査結果からみる課題の整理
【資料3】計画策定方針
【資料4】共生型福祉施設整備事業の進捗について
【当日資料】共生型福祉施設について
議事の流れ
1.開会
・川村部長挨拶
日頃は本市の障がい福祉の推進のためにご理解とご協力いただきお礼申し上げる。本日は次期計画策定に向けて実施したアンケートとヒアリングの結果をご報告すると共に、第7次長岡京市障がい者(児)福祉基本計画及び長岡京市障がい福祉計画(第8期計画)・長岡京市障がい児福祉計画(第4期計画)策定方針についてご審議いただく。本日ご審議いただく内容やご意見は計画の方向性を決めるという上で非常に重要なものになる。皆様のお力添えにより、計画がより良いものとなるよう引き続きご協力を賜るようよろしくお願いしたい。本日は限られた時間ではあるが、どうぞ活発なご意見を賜りたい。
2.議事
(1) 長岡京市「障がい福祉計画」「障がい者(児)福祉基本計画」策定のための実態調査 結果報告について
・事務局
資料1、2について説明。
・委員
頭の中で何度も変換させるようなことをしないと、この資料を見ていくことがなかなかできなかった。それというのも、配布時は、「身体」については、知的であるとか重複の障がいの方を除いた体だけのことを指している「身体」だが、アンケートの回答の「身体」は自己申告の「身体」なので、「身体」でも療育や精神、高齢者の中には認知症の精神の方も入ってくる。同じ言葉であっても中身を見ると違っていて、その方達を見ると背景や障がいの特性などももちろん変わってくる。前回の配布者の割合についても、前回は17歳以下という言い方をされているので、概ね18歳に出したとしても150人くらいで、今回の18歳未満への配布数が523人。150人と523人くらいの違いがあって、もちろんその違いがあることによってこの調査結果っていうのは大変影響がある。先ほどの後見人制度について知らない方が多かったというのは、0歳のお母さんは後見人制度を知らないことがよくある。在校生のお母さんはPTAの中でも特に高等部の方は後見人の話をするので、耳にする機会がある。このことだけを見ても、回収された方がどういう方かというのは、18歳未満の中の障がい区分や年齢構成がわからないが、一般の配布者の割合が違う中で、年齢や障がい区分で背景が変わるが、統計の中では前回との比較が入ってくるので、前回の比較をそのまま受け取りにくいものがある。また、アンケートの回答を出す方は大体決まっている方かもしれないと思うと、結構前回と数字が似ているような評価があった場合に、そういうことも考えられる。そう考えながら、このアンケート結果を見ると、もうすでにアンケートを発送した段階で、年齢構成とか障がいの区分が限定されているなら、この結果もそれに基づいてくるのではと思う。
最初に資料を見た時に、統計結果の数字が同じものが重複して資料に載っていることを指摘させてもらった。外部に調査依頼しており、外部の方自体がその内容を把握していなくて、依頼があった形の統計結果を出しているせいかもしれないが、表を作る上でトータル件数が合わない表がそのまま載るということは有り得ない。また、表の中に精神と発達を同じように入れており、その2つの傾向を深く掘り下げてみたかったのかもしれないが、とても見にくかった。そういうことを踏まえてみると、余計にこの表の評価がわかりにくくなった。今1番何に優先順位を持って福祉に関わらなければいけないのかを、統計の中からどのように見ていったらいいのか、その基データとしてこの表がどう使えるのかちょっと疑問に思う。1つ提案としては、今までの表の形は長期間の経過を見るのに必要があると思うが、いっそのこと必要なデータをそのままAIで分析してみて、違う形で評価を見てみるのはどうか。今年ではないが、今までの表の経緯を見るだけではなくて、一旦データを違う目線で分析してみてはどうかと思う。
・部会長
アンケート自体の枠組みの話とか整理の仕方とか課題があるのではというご指摘と、それを踏まえた上でどういう枠組みで整理したのかということも踏まえた上で受け止めないと見誤るみたいなことが起きるのではないかというご指摘。また、これはアンケートのためのアンケートではないし、研究のためのアンケートでもないので、それを活用してどういう風なところを重点的に見て優先順位をつけていくのか、計画にどう反映するのかというところをよく吟味する必要があるのではないか、その1つの方法として従来のやり方もやりつつ、分析を別の視点でしてみた時に、また違った部分が見えてくるのではいうご意見であった。整理の仕方やトータル件数の話で事務局で回答いかがか。
・事務局
まずアンケート調査について、1度お配りした後に修正等々があり、再度お配りしたという結果になり大変申し訳なかった。委員のご指摘を元に、もう1度見直しをし、一旦修正したものをお配りしたが、先ほどの資料説明の中でもたくさん間違いがあり大変申し訳ない。また見直しをする必要もあり、口頭で修正を伝えたのも含め、改めて修正し直し、お示しさせていただきたい。
資料2の方は、今回ご回答いただいたアンケートの分析となっている。先ほどのご意見で、アンケートをお配りした属性、例えば「身体」「精神」など複数障がいをお持ちの方は自己申告によるご回答で、「身体」しかマルをしていなかった方については、「身体」にカテゴライズされている形になっているかと思う。もう一度見直しする中で、どこに優先順位を置きながらやっていくのか。自由記入欄も非常にたくさんご意見頂戴している。正直なところ全て一度に解決は難しいところがあるというのはご承知いただき、この中でどういったことに優先順位をつけながらやっていくかは、次年度以降、また骨子計画の策定の段において、皆様とご協議しながら進めてまいりたいのでよろしくお願いしたい。この課題の整理とアンケートの報告書は2月12日時点の速報版という形で作成している。また改めて出来上がった際には、委員の皆様には中身をお目通しいただくよう準備するのでご了承いただきたい。
・委員
今年度の課題整理、更に議論を進めていく過程で、クロス集計、例えば年齢がいくつくらいで、どういう障がいを持っていて、家族が主に介護だとか、色んな項目を入れて数値を出す加工はできるか。
・事務局
今いただいたご意見は、クロス集計で属性を掛け合わせて、傾向がとれないかというご意見かと思う。委託業者と調整し、属性、年齢、性別等々も含めてどういった形で課題があるのかということを調査できる範囲でしていけば、そちらの方から課題が見えてくる部分は十分にあるかと考えるので、一度調整させていただきたい。
・委員
2点あって、1つは現計画の理念が「誰もが共に自分らしく暮らす 住みたいまち 住みつづけたいまち 長岡京」となっていて「自分らしく暮らす」というのは、割と自宅の中では実現しやすいと思う。自分で好きにデザインできるので。ただ家から出て社会の中で自分らしく暮らせるかというところが強く問われるのかと思っていて、その中で気になるのが、資料1の39ページで、働く意欲のある方のうち、実際に働けている方で、これは福祉的就労を含めてと書いてあるが、47.1%の人が働けていないというのは、半分の人が自分らしく暮らすことが実現できていないんだという風に思った。ではどうしたらいいのかまではわからないが、ここはすごく大きな課題ではないかと感じた。
もう1つは、事務局の説明で、放デイの総量規制は考えていないとあった。ただ、やはりインクルーシブはとても大事だと思っており、その放デイが増えるということは、それだけ子どもたちの分離が進んでしまうということだとも思う。私は総論で話しているので、個別の色んな事情があるのは感じながらだが、放デイに頼るのではなくて、学童保育に誰もが通え、そこで過ごすことができるという方向もやはり計画の中では大事なのではないかと思う。
・部会長
現行の方針で「自分らしく暮らす」の部分で、家庭の中でも介護の関係もあったりして自分らしく暮らすのが難しい方もおられるかなと思いながら聞いていたが、外で自分らしく暮らすという中で、やはり働く場を持てるかはすごく大きい課題だというご指摘。それから2つ目は、インクルーシブという視点の考え方。インクルーシブは最初から含んだ形でやっていくと、今回権利条約の国連からの指摘の中にも、日本型インクルーシブみたいな話は駄目だみたいな指摘、つまり統合ということは最初に分離を前提としているから統合しないといけないのであって、最初から含むという形を目指すべきという指摘もある。放デイを進めていく、つまり分離した形で放課後を過ごしていくという方向を充実させていくのも1つとしてはあるが、もう1つの視点として、最初から分離しないインクルーシブの考え方を推進していくという視点、そこも大事なのではないかというご指摘だと思う。
その辺のところは多分委員の中でも、お立場によってもだいぶ意見が違うのかなとも思うし、この辺のところも少し含めて、この後議論になればいいなという視点、あと方針の話が案件の2であるので、そこでも少し念頭に置いていきたい。他の委員はご意見どうか。
・委員
テーマ4の将来望む暮らし方で、自由記入欄を全体的に見た時に、乙訓圏域に入所施設が足りないとか、親亡き後にこの地域で暮らす場所がないというご意見がたくさんあると思って見ていたが、このアンケート結果だけを見ると、今のまま生活したいとか家族と一緒に生活したいというところが大きいと思う。特に療育と発達で、グループホームなどを利用したいのは、回答されている方が本人の場合と介助者の方が書いている場合があるので、介助者の思いも大きいのかなと思う。今のまま生活したいというところが、その前に現在の暮らし方の質問があるが、生活を変えるのはすごくハードルが高く、皆今のまま生活がしたいよねと思うし、「今のまま」というのが、家族と暮らしているまま過ごしたいのか、一人暮らしをそのまま継続したいのか、一人暮らししているけど将来は家族と一緒に生活したいとか、アンケート結果からはすごいわかりづらい。それをどう聞けばいいのかはわからないが、今の生活を変えたくないのは多分皆、私達もそうかなと思う。色んな人がいる中で「今のまま」なので、「今のまま」という聞き方が何を聞きたいのか、自由回答欄を見ないと、ここから親亡き後の生活の場のニーズが拾えないなと思った。また、療育・発達でグループホームが多いというところは、回答者もぶれているというか、本人が本当にグループホームを希望されている方もあると思うが、将来が不安だからというご家族の思いがこのデータに反映されてしまっているような気がしていて、そこの聞き方も分ける必要があるではないかと思った。
・部会長
確かに「今のまま」という言い方が何を指しているのかによって全然違うし、「今のまま」という「今」は正しい形なのかも、吟味する必要がある。あとやはり本人、家族によって回答内容が違うのではないか、ただ、本人に関わらずご家族も回答した際に迷いがあるのではないかというところ、すごく大事なご指摘だったかと思う。
・委員
その通りだと思う。このアンケートの中で18歳未満の方が30%以上ある。18歳未満の親御さん、もちろん将来不安があり、将来を考えた時に障がいの種類によるが、一人で住める方っていう風に見るのか、誰かの支えが必要かと見た時に、施設はなかなか選択肢に挙げにくい。そういった時に家庭的なグループホームというイメージで答えるのもあるし、この中で家族の中にも家族=介護と見えがちだが、ご夫婦という方が30%おられる。そうすると、配偶者と一緒に暮らしたいと思われる方も多いと思うので、言葉1つでも色んな捉え方がある中で、この統計結果を見ないといけないというのが、なかなか複雑なところ。「今」っていうのを「今のまま生きたい」と見た時に、心理的に今をどん底って見る方とこれから不安に思われる方って思った時に、今がどん底で今から上がるんだって思う方は心理的に少ないのかなと。今が苦しくてもこれから先もっとしんどいことが起こるであろうと不安に思う方もやはり多いのではないかと思ったので、この統計結果をどう見るかは、見方によっては良い話であったり、今、幸福感をお持ちなのかなと思うので、せめて年齢を18歳未満の層、老後を考えている年齢層の方、これから将来の希望を持っている方達とちょっと見方が違うのかなと思う。
・部会長
私は京都府の相談支援専門員研修等もやっているが、そこでも児童を対象として支援されている方達と障がいを持った成人の方を主に対象とされている方では感覚が全然違うし、計画に落とし込む時もやはり本人の意向っていうものの扱いがだいぶ違う。障がいがあろうがなかろうが、やはり子育てをしている時は親の意向がすごく反映するし、そこで本人といっても障がいを持った子どもの意向みたいなものだけを頼りに計画は作れないとか、だから事情が全然違う。それは障がいのあるなしによっても違うし、障がいがあろうがなかろうが元々違う部分がある。そんなところで、聞き方の問題であるとか、今回のアンケート結果を見る時の視点に留意しなければならないというのが1点と、もう1つ面白いなと思ったのは、「今」を低く見るのか高く見るのかで確かに全然違うかなと。
ただ将来もしも一人で暮らしていても十分安全が確保される、24時間介護は保障されるとかだったら、施設じゃなくて今の家で暮らし続けて欲しいと思う親御さんは出てくるかもしれない。その辺の何を目指すのかということも含めて、今どうなのかとかを十分考えて、計画というのはこれからのことを考えるので、そのような捉え方をしていかなければならないと思った。私は障がい者福祉の専門なので、他の委員の方の意見みたいにやはりこれからの障がい福祉のあり方もしっかり捉えていかないといけない。これまで常識だったことがこれからは常識じゃなくなってくること、今の意思決定の話もまさにそう。障がいが重度だから親御さんが決定という風にはならなくて、やはり本人の意志をとにかく理解する努力を尽くして、それでも無理な場合に本人をよく知る方の代行決定みたいな形になりつつあるところ、差別解消の話もそうで、そういうことも今現状どうなのか、どこを目指すのかとの両方をこれからの計画を考える時に見ていかなければということが、今の何人かのご意見に入っていた。
他にご意見等あればいかがか。
・委員
「今のまま」のところで、それに上乗せして感じていたのが、資料1の17ページで、介助者・支援者について、「家族」というのが85.7%ある。その裏面の20ページで、その介助者・支援者の方が答えている回答の中で、「将来の見通しが立てられない」がトップにあって、「心身ともに疲れる」が60%を超えていて、この辺りを見るとやはり「今のまま」では良くないのではとシンプルに思った。
24時間の介護が在宅で保障されるというようなことがあれば「今のまま」ではない将来を描きたいという方も増えるはずと思うが、そうなるとやはり担い手不足の問題が直面するので、例えば事業所と働きたい人のマッチングの場を作るだけでは全然支援として足りない。そのため資格を取得する支援だとか、実習先を確保する支援だとか、具体的に働くことにちゃんと背中を押せるような支援を計画の中に盛り込まないと、国としては事業所に資格取得を求めてくるが、なかなか個人の事業所ではそこに経費を使っていくのも限界があるので、そこは計画に盛り込んでいけたらいいと思う。
・委員
先ほどの「将来望む暮らし方」のところで、例えば本人年齢、家族構成、家族の年齢を加味したデータが作れるのかどうか。18歳以下のお子さん当事者の回答と18歳以上の回答など、改めて集計し直すことが、これから可能なのか。最終的に調査結果を示す場合にそれを載せるのか、進め方にあった課題を整理しながら、想定を整理しながら課題を更に伝えて整理していくようなプロセスが必要なのではないかと今お話を聞いていて改めて思う。
・事務局
資料1の方は、自由記入欄をたくさん書いていただいている。今の結果では、自由記入欄を書いていただいている方が、例えば子どもなのか、身体なのか、その辺のところもわからない。その辺のところの分析が不十分というのは認識している。委託業者と集計報告をどうしていくのかを含めて調整しながら、回答者の背景というか、そういったことも含めて考えていかないと、フラットに取ってしまうとそれぞれが分断されていることになるので、アンケート調査としてせっかく取ったものなので、有効に活用しながらどのような形で集計できるかということも含め、再度検討していきたい。
・部会長
本日欠席の委員よりご意見を頂戴している。先ほどにもご指摘のあったサービスを充実させていく方がいいが、それをしようと思うとやはり人材の確保の面がすごく大きい課題だということ。長岡京市がそういう意味ではヘルパーの養成の研修などでも、行政の職員が講師を担うなどすごく協力的なので、そこをもっと伸ばしていければいいのではないかとのご意見も、全部は紹介できないが、ご指摘があったことを紹介させていただいく。他にご意見あれば。
・委員
移動支援の仕事をしている。他には今計画相談の仕事を勉強中。確かに移動支援を希望されている方は結構多いが、土日とか子どもが学校お休みの時の1日3時間くらいだと、移動支援の仕事だけでは生活はできない。そのため、他の仕事もしてということなので、福祉の仕事の充実として、もう少し生活がちゃんとできるような体制、仕組みを考えていただいた上での人の充実だと思う。資格を取るのはもちろん大切で、私も移動支援の資格、そして強度行動障害の資格を取ったが、いくらそれを持っていても生活はできない。その実態を皆さんにわかっていただきたいと思う。
それとアンケートについて、先ほども重複しているとか、例えば身体と発達障がいとか、一人の人が3つ持っていても私は構わないと思う。実人数も出したらいいと思う。例えば項目として60人70人出てきて、でも実人数は40人ということがわかれば、一人の人がいくつかの障がいを重複しているということが出てくると思う。私が一番感じたのは、果たして本人が答えたのか介助者が答えたのかはすごく大きな違いがあると思う。実際に身体で手が動かない人のアンケートを取った場合は絶対本人ではない。だからその辺もわかるようにしたアンケートにすれば、もうちょっと見えてきやすいかと思った。
・部会長
アンケートについては全くその通りかなと思う。サービス提供の担い手の立場の視点、特にどうしても事業所単位でという見方になりがちだが、個々の人材の視点においてのご意見。従事されている方達が続けられないような状況では、いくら養成してもずっと足りないことにもなるので、そんな視点もすごく大事というご指摘だったと思う。
アンケートについても、取ってしまった後なので、そのつもりでやっていないみたいなところで限界はあるかなと思うが、必ず次のアンケートには反映し、先ほど事務局からも問い合わせるというお話があったので、委託業者にもできる限りのところで、もっと参考にできればいいのかなと思う。
時間も限られているので、次の案件に移りたい。
(2) 次期計画策定方針について
・事務局
資料3について説明。
・部会長
この件に関してのご意見を伺うが、今ご意見を受けて、今日決定とかではないと思うが、どんな感じのスケジュールになるか。
・事務局
来年度骨子をお渡しするので、その時に最終確定させていただきたい。来年度の第1回目の予定が令和8年8月なので、この8月の時点で最終決定させていただく。
・部会長
それではこの策定方針に関してのご意見を今日は承るという形。ご意見たくさんいただければと思うが、先ほどの全体の議論でも、この「自分らしく暮らす」の部分について、具体化を進めていく必要があるのではないかというご意見とか、それに関連するような「自分らしく暮らす」とか「今の暮らし」という水準をどうしていくのかとのお話もあったところかと思う。そういうものを具体化していく計画として、その上に付く基本方針についてのご意見をいただければと思う。
細かい文言とかではなく、こういう意図がとか、こういう文言とか、もっと大きいこの上位計画全部を踏まえた総合計画があるが、そこの方針は「悠久の都 長岡京」とある。ご意見いかがか。
・委員
アンケートの自由記入欄で、長岡京市に住みたいけど将来のことを思うと、親亡き後は県外や遠方にという意見がすごく多くあり、地域で暮らし続けたいと思っているが、現実的に難しいというのをすごく感じたので、言葉はまだ思いついていないが、「住みつづけられる」とか、他の委員がおっしゃっていた自分の将来のプランが実現できるまちだという言葉が入れられたらいいと思う。
・委員
最近新しくグループホームの募集があった時に、これまでずっと9万円くらいだったのが、最近12万円とかになってきている。障害年金が1級でも7万円とかの時代で、大学生の子どもに仕送りするくらいの期間ならいいが、福祉用具や移動の交通費とか年間100万円くらいかかるうえに、更にグループホームに入れようと思ったらその差額が毎月5万円くらいかかる。双子なので、自分の老後の資金どころか子どもたちの分を生涯払っていかないといけないと思った時に、このキャッチフレーズを見た時に、これは市民の言葉として受け止めたらいいのか、長岡京市が宣言してくださる言葉として受け止めたらいいのか、どっちなのか思った。住みつづけたくても住ませていただくことができるのだろうかと、今おっしゃったように住みたいという希望を持てるような言葉を長岡京市から聞かせていただけると心強く日々送れるのではないかと思ったので、その辺どちらなのかを聞かせていただきたい。
・部会長
ここで長岡京市を代表してというのは、ちょっと酷な話だと思うので、まず1つはこの策定方針の「住みたいまち 住みつづけたいまち 長岡京」というのは、この市民としてのキャッチフレーズとしてもあると思うが、今ご意見いただいているのは、あくまでもこの計画の策定方針ということなので、その策定方針の位置づけというのは、もう1回確認をさせて欲しいということだと思う。そこが市民としてなのか、これから計画を作っていく委員の一人として、この計画にとってのこの文言、この方針はどういう位置づけなのかという意見に対し、事務局いかがか。
・事務局
この計画の理念について、この計画自体は長岡京市が策定するものになるので、こういったものを目指して、なお障がい福祉を推進していくという理念になるのかと考えている。そのため、おっしゃっていただいたように「住みたいまち 住みつづけたいまち 長岡京」というのを進めていくという宣言をする中で、どういった取組ができるのか。グループホームのお値段の話や年金の話とか、その中でどういった形であれば「住みやすいまち 住みつづけたいまち」になるのかというのは、この計画の中に落とし込みながら考えていけたらいいのかなと思っている。それがどこまで実現可能なのかということも含めて、いただいているアンケートでこういったことに困っているという声をたくさん頂戴しているところ。先ほども申したが、正直全部が全部拾いきれるのか、その中で優先順位をつけながらやっていかなければならないというのはあるにしても、どういった形で進められるのか、多くの方がこのまちに住みたい、住みつづけたいと思っていただけるような計画、理念にしていきたいと考えている。また、皆さんからご意見いただく中で、次の8月にこんな案はどうだろうというものも含めて事務局の方でも考えてきたいと思っているので、キャッチフレーズ的なものでも、イメージでも結構なので、ご発案いただければ私共もこういった形で進められないか、こういった理念はどうかというのを作りやすいので、ご意見を頂戴できればありがたい。
・部会長
策定方針なので実際に住みたいという思いだが、実際に住みつづけられる状況を作るための計画という位置づけということ。ただ、「実際に住みつづけられる状況を作るための」というのを基本方針の中に盛り込むと変な感じなので、そういう位置づけということは皆で了解しつつ、それがなるべく共有できるような基本方針になっていけばいいと思うが、他にご意見等あればいかがか。今いい言葉を思いつくのは難しいため、もし思いつけば事務局にお伝えいただければ検討されるということでお願いしたいと思う。
この案件2については、ご意見あれば随時事務局に言っていただくことと、ご意見を元に事務局で基本方針の原案を作り、また8月頃に予定されている部会で皆さんのご意見を頂戴するということになると思う。それでは、案件2についてはここまでにし、先に進める。
(3) 長岡京市共生型福祉施設の進捗報告について
・事務局
資料4及び当日資料について説明。
・部会長
時間も限られているが、何かご質問ご意見等あれば承りたい。
・委員
新しくできる施設については、10年、20年前から連絡会の親御さんが希望・期待されていたことで、私達も待ち望んでおり期待している。拠点については今年度の6月からスタートということで、今気になるところは緊急時の対応のところで、短期入所と支援コーディネーターの具体的な流れがどうなるのかと思う。今考えておられる今後1年間の予定などをお聞かせいただきたい。なぜそれを聞くかというと、緊急時には障がい者の中でも要介護的な方、長岡京でも5,000人おられる障がい者の中で、2市1町となると相当すごい人数の方がコーディネーター1名で対応できるとは思えない。そのため、その中でも緊急性の高い方が多分抜粋されるのではないかと思うが、そこで申し込んだ中で本人の基本情報というのを相談員を通じて、コーディネーターに移して、極一部の基本情報を提供することで相談員とコーディネーターとで情報共有されるのではないかと思う。説明会の中では緊急時というのはどういうことか簡単に説明を受けたが、例えば介助者が急病で支援することができなくなり、うちの場合だと子どもだけが残って介助する人がいないというケースの場合。まず最初に24時間365日誰かおられるコーディネーターに電話し、基本情報も既にあるので、相談員とか必要な事業所などもわかった状態だと思う。ただ今お世話になっている相談員は今回の面的整備に対し基礎情報の提供はするが、それ以上のことは手を挙げないとのことだった。そうなると、5時以降などの相談員も事業所にはいない時間帯に緊急時が起こった場合、うちの相談事業所は手を挙げないとなったら、拠点コーディネーターが基礎情報をもとに緊急時の連絡先とかを決めないといけないことになるのではないかということで、どうやって面的整備を実現していくのかに不安がある。今後のスケジュールと明らかに手を挙げない相談事業所がどうなるのかという2点について伺いたい。
・部会長
具体的な運営の見通しということと、利用の大まかな流れ、特に相談員が手を挙げない場合などのケースで、緊急時の対応がちゃんとやってもらえるのか。わかる範囲で、こういう風に対応していきますとか段取りだけでもいいので、事務局から何かあれば。
・事務局
今何かこういった形で確立しているものはない状況。制度を始めていくうえで、ご協力いただける事業所と、まずどういったことができるかを考えていく。令和8年の6月からこの事業を実施する際に、正直なところどれくらいの事業者が手を挙げていただけるのかは私共も不安に思っている。来月になるが、各事業者にこういった形で進めていきたいので、制度にご協力をお願いしたいというご案内の文書を発出する予定をしている。また、令和8年の1月にこの圏域にある事業者に向けての説明会を行い、協力の検討をお願いしたいという話をさせていただいた。その時にいただいたご意見の中でも、なかなか事業の内容が見えないということから、手を挙げにくいという正直なご意見をいただいた。一方で、地域の中でやはり皆で支えていかなければならないというご意見もあった。まず、ご協力いただけるところを増やしていきたいと考えており、その取組を令和8年の6月までに進めていきたいと思っている。令和8年6月までに手を挙げたところだけでなく、そこをスタートとして、ご協力いただけるところを増やしていけるよう、働きかけを行っていきたい。
もう1点、緊急時にどうやって動くのかとのご意見かと思う。まず、イメージとしては、緊急時にどのように動くかをあらかじめ想定しておくことの取組を進めていきたい。緊急時を緊急時にしないという取組を進めていきたいと思っている。障がいの特性などにより、短期入所にここが空いているから行けるよと言われても、行ったことがないから行くのが不安だというお声もあるため、体験の機会に手を挙げていただいている事業者にご協力いただきながら、例えば短期入所の体験をしてみるとか、そういった計画を作ることにもご協力いただいたり、基幹相談支援センターにもご協力いただきながら進めていく。また今回初めてこの圏域で、拠点コーディネーターを置いて事業を進めることになるので、どういった形で進めるのがいいかは、その緊急時に陥る前の事前の登録を通して、取組をどういった形で進めたらうまくいくかという事例の検討も含めて進めてまいりたい。
・委員
もう1点、初めての事業なので全てうまく皆さんの望む形にならないので、なっていくようにしていけたらいいなと思っているが、拠点コーディネーターの相談内容とか相談件数、事例、成立・不成立、その時に重複の相談があったとか、開始はしたけれどもそれで終わりではなくて、その新しい拠点事業の実績というか、問題点や課題などの情報開示をしていただくことはできるか。
・事務局
拠点の事業を始めるにあたり、どういった形で進めていくのかについては、自立支援協議会の情報交換の場で協議を年1回はしていきたいと考えている。どの場かというところを今調整しているところで、また決まればご案内をさせていただければと思う。
・部会長
初めての事業の取組はやはり事例を蓄積していき、うまくいった事例もうまくいかなかった事例もつぶさにしっかり分析し、できれば開示して共有していく。色んな人の目で見ていくのはすごく大事なところだと思うので、市でやる公的な事業のため、そこのところはしっかり皆さんも意見を言っていただいて、いい事業になるように育てていければいいのかなと思う。
それでは、まだ言い足りない部分もいっぱいあるかと思うが、時間の関係もあるので、この辺で終わりにしたい。今日はこれまでの中でも具体的な意見がいっぱい出てきたが、また新しい視点や一歩踏み込んだ議論もできたかと思う。
3.その他
・事務局
今後のスケジュールについて説明。
4.閉会