令和6年度肝炎ウイルス検診
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肝炎について
肝炎をおこす原因にはいろいろありますが、わが国ではそのほとんどが肝炎ウイルスの感染によるものとされています。ウイルス性肝炎のうちC型肝炎ウイルスの感染によるものをC型肝炎といいます。
C型肝炎について
C型肝炎は、C型肝炎ウイルスに感染することにより発症します。症状が軽かったり出ない場合が多いため、本人が気づかないうちに感染している場合(キャリア化)が多く見られます。
自覚症状のないまま慢性肝炎に移行し数十年を経て、一部の人は肝硬変や肝がんに進行します。適切な治療を受けることで、これらの病気の進行を止めたり、遅くすることができます。治療法は病気の状態によって方法や効果などは異なります。
主に感染している人の血液が体の中に入ることにより感染するので、日常生活の場ではC型肝炎ウイルスに感染することはほとんどないといわれています。したがって、毎年C型肝炎ウイルス検査を受けなくても、1回受ければよいとされていますので過去に受診した人は受ける必要はありません。
検診について
対象者
令和6年度に40歳になる人(昭和59年4月1日生から昭和60年3月31日生)
対象者へは6月末に受診票等を送付します。
実施期間
令和6年7月1日(月曜日)から12月末日(医療機関最終診療日)
受診方法
肝炎ウイルス検診受診票を委託医療機関へ持参して受けてください。
検査内容
血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査)
検診料
無料
場所
乙訓管内の委託医療機関(6月下旬公開予定)
乙訓保健所でも無料検診を実施しています。詳しくは直接お問い合わせください。
- 電話:075-933-1153