令和6年度胃がんリスク検診

　胃がんのほとんどが、ピロリ菌の感染によっておこる慢性胃炎から進展すると言われています。

　胃がんリスク検診とは、血液検査で、ピロリ菌に感染しているか(ピロリ菌抗体検査)と、胃炎があるか(血清ペプシノゲン検査)を調べ、胃がんになりやすいかどうかの危険度を分類する検査です。胃がんそのものを見つける検査ではありません。検診の結果、要精密検査となった場合は、必ず胃内視鏡検査(保険診療)を受けてください。

＜令和5年度から対象者がかわりました＞

昭和50年4月1日生から昭和60年3月31日生の市民。

※生涯に1回の検診です。

令和6年7月1日（月曜日）から12月末日（医療機関最終診療日）

血液検査　（ピロリ菌抗体検査・血清ペプシノゲン検査）

乙訓管内の委託医療機関（6月下旬公開予定）

500円　（生活保護受給者証、保健事業自己負担金免除カードを提示すると免除）

受診票申し込み方法　

①昭和50年4月1日から昭和51年3月31日、昭和59年4月1日から昭和60年3月31日生まれの方には

　　受診票を6月末ごろにお送りします。申込は不要です。

②昭和51年4月1日から昭和59年3月31日生まれの方は

　　申込が必要です。

　　申込受付期間：7月1日〜

　　申込方法は6月末にこちらに掲載予定です。

受診票は申込から1〜2週間以内に送付します。

届いた受診票を記入の上、同封の委託医療機関を受診してください。

問診の内容（胃がんと診断された方、胃切除手術を受けた方）によっては受けられないことがあります。受診される医師にご相談ください。

平成29年4月以降にピロリ菌除菌治療を受けられた方に、除菌治療費の一部を助成する制度があります。

その他に対象となる方や、助成額、申請方法等詳しいことは下記の京都府のホームページをご参照ください。

京都府ピロリ菌除菌治療費一部費用助成について（別ウインドウで開く）