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大人の風しん予防接種の費用助成 ~あかちゃんを先天性風しん症候群から守るために~

  • ID:4761

風しん予防接種助成について ~あかちゃんを先天性風しん症候群から守るために~

対象者

下記の1または2の人で、予防接種をした日に長岡京市民の人

  1. 妊娠を希望する女性で、風しん抗体検査により、抗体価の低い人。
  2. 妊娠している女性の同居者で、風しん抗体検査により、抗体価の低い人 ただし、妊娠をしている女性の抗体価が低い場合とする。

 ※ここでいう抗体価が低いとは、HI法でHI価1:16以下、EIA法でEIA-IgG価8.0未満です。

 ※助成は 1人1回限りです。(今までに一度でも申請されている場合は対象外です)

 ※妊娠中の女性や過去に風しんにり患した人、風しんワクチンの予防接種を2回接種している人は対象外です。

 ※京都府では、風しん抗体価を調べる検査を無料で実施しています。対象や実施場所・日時など詳しくは、京都府のホームページ「風しん抗体検査の無料実施について」(別ウインドウで開く)をご覧ください。

 ※平成31年2月から男性の風しん予防接種の新しい制度が始まりました。対象など詳しくは、 「風しん追加対策について」(別ウインドウで開く)をご覧ください。

ワクチンの種類

麻しん風しん混合ワクチンまたは風しんワクチンのいずれか1回(日本国内での接種に限ります)

助成金額

接種費用の3分の2を助成します。

 ※生活保護世帯(申請時に生活保護受給者証提示)、市民税非課税世帯(健康づくり推進課で発行している「保健事業の自己負担金免除カード」の提示若しくはワクチン接種助成金交付申請と同時に自己負担金免除申請)の人は接種費用の全額を助成します。

ワクチン接種期間

令和6年4月1日から令和7年3月31日までの接種に限ります。

申請期間

令和7年3月31日まで(郵送の場合令和7年3月31日消印有効)

  • 申請期間を過ぎてしまうと、助成ができませんのでご注意ください。ワクチン接種後は、できるだけ早く申請を済ませてください。

申請方法

  • 接種時に医療機関で接種費用を支払い、領収書の発行を受けて下さい。
  • 接種後、下記の必要書類とともに市役所健康づくり推進課へ助成の申請をして下さい。
  • 審査後、指定の口座に助成金を振り込みます。

必要書類

  1. 交付申請書 (下記からダウンロードできます。)
  2. 風しん抗体検査の結果の写し 
  3. 領収書原本(領収金額・領収日・接種日・接種者の氏名・ワクチンの種類・医療機関名が記載されているもの)
  4. 振込先の銀行口座(予防接種した人の名義のもの)がわかるもの(通帳など)
  5. ハンコ
  6. 【対象者2のみ】母子健康手帳の写し(子の保護者欄に父などの氏名が記入されているページ)
  7. 【対象者2のみ】妊婦の風しん抗体検査の結果の写し


長岡京市風しん予防接種助成事業交付(償還払い)申請書

【郵送による受付】

窓口申請が難しい場合は、郵送による申請を受け付けます。

  • 上記窓口申請時の書類に加え、振込先口座・名義が記載されている通帳等のページの写し


※郵便の不着などの事故につきましては、市は責任を負いかねますのでご了承ください。

※全額助成の申請は健康づくり推進課の窓口のみの受付となります。

注意事項

  • 妊娠中はワクチン接種ができません。また、接種前1か月から接種後2か月まで避妊が必要です。
  • 予防接種の実施医療機関はインターネットで検索できます。 (京都府医師会ホームページ予防接種関連情報)

〈生まれてくる赤ちゃんのために防ごう!大人の風しん〉

 平成25年の国の調査では、30歳から40歳代の男性の16%、20歳から40歳代の女性の3.9%が風しんの抗体を持っていませんでした。予防接種を行うなど予防対策が必要です。(厚生労働省ホームページ 風しんについて参照)風しんは、妊娠した女性が感染してしまうと、おなかの中の赤ちゃんにも感染し、赤ちゃんが病気を持って生まれてくる可能性があります。この病気を「先天性風しん症候群」と言い、妊娠初期ほど確率が高くなります。

<妊婦への感染を予防するために>

 妊婦の夫や子どもその他の同居家族など、妊婦の周囲の方や妊娠希望者又は、妊娠する可能性のある女性のうち、風しんの抗体価が十分であると確認できた方以外は、任意の予防接種を受けましょう。

 妊娠中の女性は、人込みを避け不要な外出を控えましょう。

先天性風しん症候群

 風しんの抗体を持たないあるいは、低い抗体価の妊娠20週頃までの妊婦が風しんにかかると、生まれたあかちゃんの耳が聞こえにくくなる、心臓に奇形が生じる、目が見えにくくなるなどの障がいがあらわれる可能性があります。これを先天性風しん症候群といいます。

風しんとは

 風しんは、風しんウイルスによって発症する急性の発疹性感染症です。流行は、春先から初夏にかけて多くみられます。症状は、発熱、発疹、リンパ節の腫れを認めます。くしゃみや咳などで風しんウイルスが飛散することで他の人に移ります。潜伏期間は2週間から3週間です。

 風しんについて詳しくは、厚生労働省ホームページ、国立感染症研究所感染症情報センターホームページをご覧ください。