平成23年度 第2回スポーツ推進審議会会議録
- ID:894
日時
平成24年3月26日(月曜日)午前10時00分から正午
場所
長岡京市役所 南棟3階 第1委員会室
出席者
- 桝岡義明
- 山本誠三
- 小池和美
- 井上年央
- 勝田歳一
- 堤久代
- 中村一弘
- 福田純一郎
- 椎名佐衛子
- 高橋恭三
- 横山雅宏
- 米澤民恵
- 鈴木勉
欠席者
- 水島啓子
- 藤山仁志
事務局
- 教育長 芦田富男
- 教育部長 山本和紀
- 青少年・スポーツ課長 中小路孝浩
- 同スポーツ係長 岡本勝道
- 同主事 船井敬之
- 同主事 黒田直樹
傍聴者
0名
議事
全体の流れ
- 開会
- 教育長あいさつ
- 会長あいさつ
- 報告事項
(1)平成24年度スポーツ関係予算の概要
(2)市内小中学校の体力テストの結果
(3)第2期アクションプラン結果と総括 - 協議事項
第3期アクションプラン(案) - 閉会
報告事項(1)について、事務局より説明を行った。
報告事項(2)について、事務局より説明の後、意見交換を行った。
委員
高学年になるほど体力テストの結果の八角形がいびつになっているが、勉強や学業に追われてスポーツをする時間がなかったり、一つのスポーツに特化しすぎていたりする結果ではないか。9歳頃がゴールデンエイジと言われ、あらゆるスポーツを習得できる時期であり、この頃にいろんなスポーツを経験することが大切である。その点で現在の子どもは昔に比べて屋外で体を動かす時間が減っていることが原因で、今回のような結果になっていると思われる。
委員
すくすく教室などで体力向上を図っているが、遊びに対する子どもの経験値が低いことと、遊びであって競技でないので、どうしてもここまで達成させようという指導が甘くなってしまうことが、体力低迷の一因となっている。数値を示してテーマを掲げれば指導の基準となる。
委員
学校で充実を図ることも必要だが、地域の問題でもある。行政にも取り組んでもらいたいが、この協議会の方から警鐘を鳴らし、一人でも多くの市民の方に知ってもらわないといけない。
委員
握力、反復横とびなど、体力をアップする方法を行政や学校から知らせると保護者も努力するのではないか。
委員
例えば物を手に持つ機会が減り、握力の低下につながっているなど、生活様態の変化が子どもの体力低下につながっている。
委員
学校は安全でないといけないが、遊具などで禁止事項が多くなりすぎると、子どもが遊具で遊ばなくなり、体力低下につながる。もう少し寛容になるような方法があればと思う。
委員
子どもの基礎体力が長岡京市だけでみても低下しているのは問題で、行政の方で基礎体力向上の催しなどを、今以上に増やしてほしい。
報告事項(3)について、事務局より説明の後、意見交換を行った。
委員
自治会長会でスポーツの話が全く出ないので、自治会長会などに働きかけて、地域スポーツ振興の大事さなどの話を持っていくべきではないか。
委員
自治会の中でスポーツ離れの傾向が強くなっている。地域ぐるみでスポーツに関心を持てるような事業を行うことが必要である。
委員
高齢化で自治会運営が危うくなっている。役員だけに任せずにみんなでサポートしていく必要がある。解決策としては色々な事業を行っていくことが考えられる。原点に返って、住民だけではなく組織にも働きかけをしていく必要があるのでは。
委員
総合型ができている地区とできていない地区では、住民が受ける恩恵に格差が生じている。総合型ができていない地域に対して新たな取組をしていかなければいけない。
委員
総合型ができている地区でも、総合型に移行していることを知らない住民もいる。総合型をPRして住民に広げていかなければいけない。
委員
スポーツ推進委員の総合型への関わりについて、市の方向性が見えてこない。総合型に切り替えていこうという良い機会なので、この時期にスポーツ推進委員も含めて総合型への切り替えの核になりなさいという方向性を示して欲しい。
委員
先日のウオーキング講演会は大勢が集まった。みんなが関心のあるテーマにすれば市民も集まる。
協議事項について事務局より報告を行った。
意見交換は次回へ持ち越しとし、閉会した。