令和4年度 第1回長岡京市スポーツ推進審議会会議録
- ID:13382
日時
令和4年10月7日(金曜日)午前10時00分から12時まで
場所
長岡京市役所 南棟3階 第一委員会室
出席者(順不同、敬称略)
- 桝岡義明
- 中村和雄
- 堤久代
- 大木邦夫
- 瀧川正幸
- 河原慶子
- 小山香緒里
- 鈴木勉
- 三好俊昭
- 中村壽孝
- 植田利江子
- 黒柳八千代
欠席者
- 前迫亜紀
- 藤井一郎
事務局
教育長:西村文則
教育部長:舟岡衛
文化・スポーツ振興課長:宮﨑隆弘
スポーツ振興係長:山口範人
スポーツ振興係主査:和田修治
スポーツ振興係主事:藤原皐月
傍聴者
なし
内容
1 開会
(1)教育長あいさつ
2 スポーツ推進審議会
(1) 会長挨拶
(2)協議・報告事項
ア スポーツセンターの再整備について
イ 運動部活動の地域移行について
3 その他
4 閉 会
議事等の内容
1教育長あいさつ
2会長あいさつ
3協議・報告事項
ア スポーツセンターの再整備について
事 務 局
スポーツセンターの再整備について、事務局より説明。
委 員
移転する場合の候補地はあるのか。
事 務 局
現時点では公表できないが、候補地は何箇所かある。
委 員
アンケートは利用者が記入したものであり、不便との声があるが、地域住民からすれば将来を見据えて移転し てしっかりしたものを建てて欲しい。
委 員
南海トラフ地震、有馬―高槻断層地震、台風の巨大化など災害へのリスクが高まっている。健康・命あっての物種であるため、安心・安全な施設建設をお願いしたい。
委 員
施設の老朽化により建て替えの時期がきている。建て替えを望む声は利用者から出ている。施設の再編整備により複合化し経費削減できることは望ましい。新しい施設が完成してから古い施設を取り壊すことは利用者にとってありがたいことである。屋外施設と体育館を分離することによってグラウンドが拡張できることは利用者の利便性を高めると考える。
委 員
大まかなスケジュールはどうなっているのか。
事 務 局
1,2年で複合施設を建設し、その後1.5年から2.5年で屋外施設を整備する。年度については現段階では未定である。
委 員
現在の体育館の稼働率はどうなっているのか。
事 務 局
西山体育館で約90%、スポーツセンターでは80%後半である。他に学校開放事業において体育館を開放している。
委 員
体育館を分離したときにグラウンドを拡張することは可能であるのか。また、乙訓高校野球部の活躍が輝かしいのでグラウンドを野球のできる場にしていただきたい 。
事 務 局
グラウンドの拡張は充分に可能である。
委 員
グラウンドについては、近年野球だけでなく陸上競技も盛んであるため陸上競技用について検討していただきたい。
委 員
スポーツセンターの再整備については案②の体育館移転を推進していく。
イ 部活動の地域移行について
事 務 局
部活動の地域移行について事務局より説明。
委 員
難しい内容である。当市として具体的にとりくんでいきたい
委 員
当市の状況を知ることは大事なことである。男子バレー部についてはかつて4中学校にあったが去年は0校であった。今年は長岡第二中学校で復活した。大山崎町も0校であり、向日市は1校であった。高等学校での状況はどうか。西乙訓高等学校は最近復活した。
委 員
乙訓高校にはバレー部がない。向陽高校もない。
委 員
クラブでの指導員の確保や指導の方向性について議論する必要がある。現状では子どもの思いを受け止めていないのではないかと考える。
委 員
指導者の意見を集約する必要がある。
委 員
部活を教育の一環とするのかスポーツの一環とするのか整理する必要がある。教員数を増やすことで解決するのではないのか。部活動の中で教員資格のない指導者が教師と連携して指導することはむずかしいのではないか。
委 員
部活動は学習指導要領上では課外活動である。部活動に全員所属することが30年前の改訂であった。課外活動として全員が経験することが大事である。幅広く意見を聞いて、検討できる組織を作るべきである。
委 員
総合型スポーツクラブは自由な発想の自主運営で出来るはずであった。実態調査もなく総合型スポーツクラブが受け皿となった。今後、世代交代が進む中で後任に任すことは難しい。期限が決められることによって強制に感じる。
委 員
スポーツ協会として総合型スポーツクラブを地域の拠点として作ってきた。10小学校区の内、8小学校区にできた。始まったところであり道半ばである。クラブ費を徴収して自主運営している。中学校の部活動は競技力が高く、総合型スポーツクラブのスポーツを楽しむという趣旨とは違う。地域移行を進めるならば教師と生徒の意見を聴いて、関係者で検討する必要がある。
委 員
今まで部活を経験した中で教師以外のコーチがいたが教師の存在は大きかった。教師は生徒の心をフォローしてくれた。教師と外部の人間が一致して生徒を導いていくことが理想である。勝つことが大事であったがそれ以外の大事なことを教えてくれた。
委 員
ずっとスポーツをしてきたが、教師が中学のときは陸上部との共用であった。その当時は先輩が教えてくれた。高校になって教師が部活の指導を行い改めて存在の大きさを感じた。教師が主となって外部の人間と一緒に指導する形がいいのではないか。
委 員
教師としては学校の課題等があり、部活動の指導ができる時間がとれない。指導を行いたい教師が指導できない状況がある。生徒達は部活動の位置付けが不明瞭であることから参加しにくい状況である。
委 員
地域のスポーツクラブに移行した場合に教師が指導しに行くことが予想される。現状より教師の負担が増える可能性がある。生徒が満足行くように学校、地域が考えていく必要がある。
委 員
クラブ活動については小、中一貫で行う方が可能性はあるのではないか。外部の指導者について地域と一体化するためには小学生から一体となって実施することが円滑に進むのではないか。
委 員
部活動の地域移行は課題が多く整理することが難しいと考える。モデル等を作るのはどうか。生徒が大事である。子どもがわくわくするものを作って欲しい。
委 員
大会の開催方法も大きく関係してくる。少年団の中で優勝を決めない大会も検討されている。現在、少年団では交流会という名のチャンピオンシップ大会となっている。新しい試みを検討している。
委 員
スポーツで勝敗を決めず仲良くやることでスポーツ人口は増えるのか。
委 員
相手あってのスポーツであるので仲良くやることは大事なことである。競争によって技術力やモチベーションの向上につながることもあるが、参加を控える人もいる。大事なのは両立する環境を作ることが大事であると感じる。
委 員
子どものことを考えた地道な活動によって子どもたちに伝わることもある。厳しくない指導者も必要である
委 員
答えを出すのは非常に難しい。教師の負担が発端であるので、平日の指導で力を発揮するためには土日の負担軽減するために地域にお願いする。平日の指導と土日の指導の均衡を保つために連携する必要がある。
4閉会