平成24年度 第1回スポーツ推進審議会会議録
- ID:902
日時
平成24年4月26日(木曜日)午前10時00分から正午まで
場所
長岡京市役所 南棟3階 第1委員会室
出席者
- 桝岡義明
- 山本誠三
- 小池和美
- 井上年央
- 勝田歳一
- 堤久代
- 中村一弘
- 福田純一郎
- 椎名佐衛子
- 高橋恭三
- 太田伸彦
- 横山雅宏
- 米澤民恵
- 鈴木勉
欠席者
- 水島啓子
事務局
- 教育部長 山本和紀
- 文化・スポーツ振興室長 中村修
- 同スポーツ振興係長 岡本勝道
- 同主事 黒田直樹
- 同主事 松矢雄志
傍聴者
0名
内容
- 開会
- 新任委員紹介
- 会長挨拶
- 協議事項
第3期アクションプラン(案) - 閉会
議事
協議事項について事務局より説明の後、意見交換を行った。
委員
パラリンピックの同時招集と「スポーツ心」が2020年オリンピック招致の柱となる。京都府スポーツ推進審議会でも「スポーツ心」を大事にしたスポーツ振興を提言した。「スポーツ心」は、長岡京市が先行して使っていた言葉なのでプランの中に位置づけてもらいたい。
委員
長岡京市は、以前から「スポーツ心」という言葉を使っている経過があり、これを機会に教育委員会でも大きく取り上げてさらに進めてほしい。
委員
以前、「ウォーキングはスポーツか」と尋ねられたことがあるが、「スポーツ心が」あればれっきとしたスポーツであり、ウォーキングがスポーツである意味をしっかり発信してスポーツ実施率の向上につなげてほしい。
委員
現在のところ総合型は安全基金に加入できない。総合型を支援する意味で安全基金に入れるよう検討が必要である。
委員
アクションプランの新規事業で、予算上見えてくるのは七小の芝生化だけ。
他の事業の予算の裏付けはどうなっているのか。
事務局
24年度は、前回報告した予算の中で取り組んでいく。アクションプランは3カ年なので、新たな取り組みについては補正又は新年度の予算で要求する。
委員
西山のウォーキングコースのPRはどうなっているのか。
事務局
昨年度に設定した西山ウォーキングコースの啓発として、西山公園内と体育館にコース案内板を3カ所設置した。またウォーキングマップを作成し公共施設で配布している。今後はコースを利用した講習会も開催できればと考えている。
委員
ウォーキングは他の団体も多く取り組んでいる。他の取組を参考にして、長岡京市も独自の取組を検討してほしい。
事務局
現在は西山公園周辺だけをウォーキングコースに設定しているが、将来的には(仮称)西代公園を拠点としてサントリー天然水の森や西山キャンプ場を含めた西山そのものがウォーキングコースになればいいと考えている。
委員
トップアスリート派遣事業については、京都府などの制度を活用していけば良い。
委員
子どもの体力向上に関わって、学校にある大きな遊具は誰かがケガをすると使用禁止になる。子どもは「遊び」の中で経験を積み成長する。学校では「~してはいけない」など、子どもの自由な遊びを制限していることが多い。
委員
学校では、事故が起こると児童の安全を最優先して遊びに制限を掛けなければならないこともある。
委員
何らかの方法で大人が遊具の使い方を指導すれば、ケガをせずに遊べるのでは。
委員
子どもの体力や運動能力の低下がケガの要因になっているのではないか。行政が子どもの体力向上に取り組んでほしい。
委員
地域のスポーツ団体でスポーツ行事を組み、子どもに運動する機会を与えた方がよい。
委員
子どものうちにいろんな遊びを経験する必要がある。総合型でも学校と連携して子どもの体力向上に向けて取り組みたいと思っている。
委員
少子化で子どもが遊んでいる風景を見かけない。子どもの体力低下の問題は、地域の中で重点的に考えていかなければいけない。
事務局
学校開放に関して、現在は、平日は夕方6時以降からの使用となっているが、授業終了後から開放することはできないかと考えている。皆さんはどのようにお考えになるか。
委員
すくすく教室や教師が使用する場合とバッティングして混乱が起こる可能性がある。他にも、学校側は生徒が放課後グラウンドで遊んでいると、特定団体への貸し出しは難しい。
委員
学童保育で外に出て遊ぶ子どももいるので開放するのはどうなのか。
事務局
体育館はどうか。
委員
放課後の活動や補習など、学校として使用できる時間を確保してほしい。
委員
ニュースポーツの普及奨励が表に出すべきものか疑問に思う。無理に項目を作ろうとしたのでは。
閉会
事務局
いただいた意見を事務局として精査し、成文化した中で、改めて意見をいただきながら成立させていくことを確認して閉会した。