平成30年度 第1回スポーツ推進審議会会議録
- ID:7849
日時
平成30年5月24日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
場所
長岡京市役所 南棟3階 議事堂 第一委員会室
出席者
- 桝岡 義明
- 井上 年央
- 堤 久代
- 前迫 亜紀
- 奥本 和巳
- 樋口 重明
- 水島 啓子
- 結城 正典
- 中村 壽孝
- 瀬川 克美
欠席者
- 越智 雅之
- 滝川 正子
- 鳥山 晶広
- 高橋 恭三
- 横山 雅宏
事務局
教育長:山本 和紀
教育部長:木村 靖子
文化・スポーツ振興室長:川上 善子
スポーツ振興係長:梶原 浩司
スポーツ振興係主査:辻 智史
スポーツ振興係主事:井上 雄貴
傍聴者
なし
内容
1 辞令交付
⑴ 辞令交付
⑵ 教育長あいさつ
2 スポーツ推進審議会
⑴ 委員及び教育委員会事務局紹介
⑵ 会長あいさつ
⑶ 協議・報告事項
ア 平成29年度のスポーツ振興について
イ 平成30年度スポーツ関係予算について
ウ 中国選手団招請について
エ 市民意識調査について
3 その他
4 閉会
議事等の内容
1 辞令交付
スポーツ推進審議会委員の推薦団体内での異動に伴い委員が変更となった為、辞令交付が行われた。
2 会長あいさつ
3 協議・報告事項
ア「平成29年度のスポーツ振興」について、事務局から報告を行った。
委 員
スポーツイベントについて、一般企業や福祉で行われている内容も見えるようにしたい。地域fm等を通して情報発信してはどうか。
事務局
来年の報告では、市全体の報告も考えていきたい。
委 員
市民スポーツ実施率の向上について、過去に調査をした経過はあるか。
事務局
スポーツ推進計画の前にスポーツ振興計画を10年間、そこから5年ごとに調査を行っている。実施率の数値として、平成13年度は37、4%。平成25年度は42、9%であった。
委 員
事務局について、「課」から「室」に変更となっているがなぜか。
事務局
スポーツ振興の施策が市の重点施策のひとつとして、組織的に即時対応が可能となるようにするためである。
委 員
総合型クラブは現在7クラブが設立されている。各校区ごとに全てクラブがあることが望ましいが、ただ組織を作るのではなく、全市民が恩恵を受けられるような仕組みを作るべき。且つクラブの目標も立てていくべき。
委 員
今後の調査において、スポーツのやりすぎによる故障リスクの内容も考える必要があるのではないか。
イ「平成30年度スポーツ関係予算」について、事務局から報告を行った。
委 員
「する」「ふれる」「支える」「つなげる」の4つの項目ごとの予算が極端に違いすぎる。「つなげる」の歳出予算額が0円となっているが、備考でもいいので各団体への内容等明示しても良いのではないか。
事務局
各課でどのような取組をしているか見えるように研究をしていきたい。「つなげる」という部分では、文化・スポーツ振興室が行っている事業以外にも他部署で様算な事業を行っている、その点で予算計上が無限大であるという意味である。
委 員
「つなげる」「ふれる」の項目について、関連する事業予算は重複しても良いので記載した方が良いと思う。
事務局
他部署で持っている事業予算も示していくよう見直したい。
委 員
様々な部署等が関わっていることを情報提示して、市民に関心を持ってもらう。また、情報を見たときにわかりやすい形にすることも必要であると思う。
委 員
ふるさと納税として事業に寄付するだけでなく、公益財団法人に対する寄付もよびかけることが必要ではないか。
スポーツ振興という事業をしているのであるから、趣旨に沿うのではないか。
委 員
公益財団法人の運営については賛助会員による寄付というものが大きいので、もっとスポーツ振興の拠点である体育協会という組織がPRし、周知を図る中で賛助会員の拡大に努めなければならないのではないか。
委 員
ふるさと納税は一般市民にも知られているものであるが、公益財団法人への寄付により色々なメリットを享受出来ることについて研究していきたい。
ウ「中国選手団招請」について、事務局より説明し、意見交換を行った。
委 員
寧波市との友好交流はどの部局が担当しているか。友好交流都市の関係で招請したのか。
事務局
友好事業は秘書課が担当している。選手団招請については当初中国浙江省の選手団で要請していたが、中国は非常に国土が広く、結果寧波市の選挙団となった。
委 員
寧波市を含む浙江省はスポーツが盛んな地域。その為、今回の招請目的は友好交流が目的となるのか、若しくはトップアスリートの養成を目的とした交流となるのかどちらなのか。
事務局
寧波市選手団については、行政として中国と交渉する術が無いので、体育協会の関係者にご協力いただき、招請に至った経過がある。あくまでも子ども達の国際交流が目的であり、トップアスリートの養成が目的ではない。
委 員
バドミントンについて、京都府のスポーツ少年団ではドイツとの交流を行っている。若葉カップ出場者以外にも、長岡京市や乙訓地域の子ども達も交流が出来ればと考えているがどうか。
事務局
(公財)体育協会と協議し、委員会でも提案をしていきたい。
エ「市民意識調査」について、事務局より説明し、意見交換を行った。
委 員
去年実施の京都府のアンケート調査結果と連動するのか。
事務局
全て同じではないが、比較出来る項目は多く参考にしている。
委 員
前回平成25年度の回答率はどのくらいか。
事務局
2100人に実施し、有効回答数977。回答率は46、5%であった。
委 員
オリンピックに関した項目を作成してはどうか。詳細にはオリンピックの関心度合いに応じてスポーツや健康の意識がどうかを見る項目を作ってはどうか。
4その他
事務局
乙訓高校甲子園出場にともない、激励金50万円を市から支出。ふるさと納税では379万6千円の納付。企業から指定寄付が3件で6万3千円あった。
事務局
今後長岡京市のスポーツ全体への激励金制度を実施すべきか検討していること。東京2020オリンピック・パラリンピックに向けての長岡京市のスポーツ振興のPR。以上2点について意見を募りたい。
委 員
激励金について、基準作成はしっかりと行うべきである。受取についても条件を満たし、申請をすればもらえるのか若しくは自動受領となるのかは決めるべき。議会でご意見はあるのか。
事務局
議会においてもご提案いただいている。近隣の市町村では激励金といった報奨制度があるが、財政面において縮小傾向にあり、本市が制度を導入するにあたって委員のご意見を伺いたい。
委 員
在住者、在学者同様に、制度の対象にならなければ公平性に欠けると思う。選考基準を明確にしておかなければならないと思う。
委 員
激励金制度の必要性は感じない。そのために、スポーツ賞という顕彰制度があるのではないか。
委 員
長岡京市としてのアピールを考えるのであれば、ワッペン等を渡してアピールに貢献してもらってはどうか。
委 員
選手のことを考えると、激励金制度は作ってほしい。選手は、全国大会の出場に向け、そこに至るまでのトレーニングなどの努力をしている。遠征費用を考えると援助をしてほしいと考えている。ただ、基準は明確に設定すべき。
事務局
頂いたご意見をもとに今後協議検討を進めていきたい。
委 員
オリンピックへの取り組みについて、フラッグツアーのような式典以外にスポーツイベントをする予定はないのか。
事務局
場所や日程的なこともあって現在予定はしていない。
委 員
フラッグツアーを実施することで、市民がスポーツへの気持ちが湧くようなものにしてほしい。その為にも何か残すものがあっても良いのではないか。
委 員
フラッグが通過した市町村はサインをする等はないのか。
委 員
ピンバッジ等の記念品を販売するのはどうか。
5閉 会
事務局
今年度は市民意識調査を実施するため、審議会は年3回を予定。次回の審議会は8月を予定している。